
あらすじ紹介
新学期が始まったばかりの高校生・坂井悠二は、いつものように「日常」を生活していた。 だが彼はある日突然、【非日常】に襲われる。 人の存在を灯りに変え、その灯りを吸い取る謎の男、フリアグネに襲われたのだ。 しかし、同時に彼の前に一人の少女が現れた。 彼女によって助けられた少女は、謎の言葉を悠二に告げる。 「おまえはもう【存在】していないのよ」と。
みんなからのレビュー
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灰猫
3前読んだ気がするが、再読。全巻かってあるが放置になっていて、どこまでよんだかわすれたので、1巻からよむことにした。 感じとしては、主人公は表題のシャナ、坂井悠二の両名。やたらややこしい世界の設定をかみ砕いて読ますところに作者の技量を感じる。最初はすでに殺されている坂井を斬るにためらわなかったシャナが、最後斬るのためらうという心情の変化は良い。敵も敵で目的や願いがあるというところもよかった。学園ものと非日常との対比という味付けになっている。吉田という子も加わるがどうなることか……。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/08/24
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048676991