あらすじ紹介
竜の魔法使い“センセイ”は、将来の食糧危機に備え、新たに農耕と牧畜を始めることに。さらに魔法学校に、《属性》研究の一環として人魚や半人半狼、リザードマンなど他種族からの留学生を迎えることになり――!?
みんなからのレビュー
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まりも
38新たな"始まり"を迎える第2弾。将来の食糧危機に備え、新たに農耕と牧畜を始めることになる話。文明が発達していき、名前の時代から言葉の時代へと移り変わり行く世界。生徒達の力を借りながら困難を乗り越えていく文明発達パートは読んでてワクワクするし、とても楽しかったです。そして恋愛面、正直前回がマックスだと思ってたけど今回も涙腺やられました。忘れられぬ愛、自分がいなくなった後も想い続ける愛、共に居たいと願う愛。そういった「愛」の美しさや温もりがこれだけ心に沁みるのも、この作品だから出せるんだろつな。次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
22名前の時代が終わり、言葉の時代が始まる。アイとの別れから500年経ち、村は順調に大きくなっていったが逆に順調に行き過ぎたことで食料問題に難が起きるということで、農耕と牧畜に挑戦しつつ、他種族からの留学生を迎え入れ交流を図ろうとする今巻。各種族事に言葉に対する価値観の違いなどの描写は面白い。そして終盤にあるアイの思いが語られるシーンやユウキが過去を引き摺っている先生を慕い打ち明け、先生が期待に応えるシーンは涙腺にきたわ。この作品は『愛』に関しての描写が上手いよな。 続きを読む…
ネタバレあり -
AKF-ZERO
21一巻から500年後と一気に年数が経ちました。農耕に牧畜、金属精製と思考錯誤しながらも発展しつつある村。魔法学校に異種族からの留学生も迎え入れ、賑やかさも増してきました。にしても剣部の部族の強さは異常。あの強さで更に体術や剣術まで日々研鑽してるから、アラタやユウキのようなとてつもない実力者が生まれ出るんでしょうね。ユウキなんて最早魔法剣士ですし。しかし、最後のは剣部にとってある意味呪いとも言えるのではないでしょうか。この先アレが悪い方に作用しないといいのですが。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
21食糧危機に備え農耕を始めそれに伴い学校を世界に知ってほしいという目的のためいろんな種族を学校に留学生させる第2巻。名前から言葉へ。新たな時代が巡り新たな新ヒロインが出てきて物語は進む。やっぱり面白いんですよねぇ。人間だかじゃなく新たな種族も出て来て物語がより一層面白かったです。次はどんな時代になるのか。次巻もとても楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
やまと
19アイとの別れから五百年経ち食糧危機の回避のための農耕と牧畜、学校の知名度向上のために他種族を留学生として招き交流を図る第二巻。ルカ達留学生との価値観の違いに苦しみながらもお互いに理解しながら成長していく構図はすごく良い。時を越えて届いたアイの想い、そのアイの想いに感銘を受けて覚悟を決めたユウキの想いはとても尊いものでした。でも個人的には先生とニーナが酒を酌み交わしながら夜通し思い出話を語り合うシーンが一番お気に入りでした。先生がこの先どんな大切に出逢いどう世界を発展させていくのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/09/20
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784040722979