あらすじ紹介
念願のライブハウスでのお披露目に向けて動き出した潤たち。東京で活動している経験値の高い小学生ガールズバンドからのお誘いで競演することになったのだけど、まだまだ課題は山積みで……。
「わにゃぁ。太ももパンパンです……」
「響ったら、そんなに気に入ったの?」
「はむ、ぶらじゃーのつけ方、教えて」
さらに霧夢たちもライブ参加を表明。
「別に、いいわよ。一度くらいなら…」
「はわわわ……情事! 憧れの情事が」
「成長、してるんだからね。私だって」
そしてなぜかパフォーマンス力をあげるため、潤や霧夢たちを含めた全員が水着バトルに発展してしまう!?
様々な練習や特訓を乗り越えてまた一つ成長した潤たちは、いよいよ東京のライブハウスに乗り込むのだが──。
新たな試練を迎え、それぞれの成長過程を描くロリ&ポップ・シンフォニー第10幕!
みんなからのレビュー
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スズ
47東京で活動する小学生バンド『ラインホルト』より対バンのお誘いを受けた潤達は、初めてのジャムセッションの練習に大苦戦。更に霧夢達もライブへの参加を表明し、三バンドによるライブ勝負を行う事になり…。演奏曲を決めず、その場でそれぞれの楽器の演奏を混ぜ合わるジャムセッションに戸惑う潤達でしたが、大事なのはどういう節回しで指や体を動かせばカッコよくなるのかを日々の練習の中で記憶し、ストックする事だとアドバイスした響がナイス。他にも希美達が桜花の服で着せ替えごっこをしたり、霧夢達との水鉄砲合戦等もあり、面白かったです 続きを読む…
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桜庭かなめ
22東京で活躍する小学生ガールズバンド・ラインホルトの存在もあって、この巻では再び音楽メインの内容に。ジャムセッション、ラインホルトの分裂・解散危機、コラボ曲作成、対バンライブなど盛りだくさん。潤達の成長も感じられた内容。前年は書類審査でダメだったフェスに挑もうとする『リヤン・ド・ファミュ』と『Dragon ≒ Nuts』が6人一緒にやる流れになっていくのは意外だった。ラストの煽りで最悪のピンチを迎えるそうだが。あと、冒頭は妹枠なのだろうか。『妹レーシングクラブ』には吹いた。 続きを読む…
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わたー
19★★★★☆今回はいつもに比べて、冒頭の妹様による洗脳がやや甘かったように感じる。あとがきによると元ネタがあるらしい(多分、馬だと思う。サグ先生だし。)が、それを知らなかったのが原因だろうか。妹のシャンプー職人や妹検定のような頭のおかしい(褒め言葉)内容をお願いします。閑話休題。本編は中野のJSの3ピースバンド、ラインホルトとの対バンがメイン。普段はやらないジャムセッションに挑戦したりとガッツリした音楽話。正直、音楽は詳しくないのだが、熱さは伝わってきた。ラストで不穏な締め方をしていたので次巻どうなるか。 続きを読む…
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中性色
18ソロプレイ(意味深)。冒頭のやつはあれは一口馬主クラブネタだろうなぁ。あれ、競馬しらん人には説明しづらいのがなんとも。今回は対バンやセッションの話。久々に音楽的話題がメインになってるので、この話らしい話が楽しめたかな。あとコピーの時の話はラノベに置き換えたらここの面子で盛り上がれるんだろうか。しかし、前回の話でもそうだけど、演奏力がフォーカスされにくいというのも首を傾げるような気もするなぁ。最終的な売れることという面なら特異性も必要なのはわかるけど。最低限の演奏力の上でってところか 続きを読む…
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スー
13東京中野で活躍するラインホルトとリヤンドファミユがジャムセッションする話。やっぱりサグ先生の話はシリアスパートがあってこそ生きる。一見単純に見えるラインホルトのリズム隊は、浅上サリーの持ち味を最大に生かすためのものだった、というくだりは涙ものでした。両バンドのセッションの描写も秀逸、P189から始まる物理現象としての「音」と、感情の発露の考察はベルクソンの「形而上学入門」を想起させた。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/07/07
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784048932295
関連サイト
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公式サイト