あらすじ紹介
ついに分領ボーブルの自治権を獲得したジョージ。これで悠々自適の貴族生活……とはやっぱりならず、中学校の派閥抗争に貴族のご婦人方が楽しめる場所造りと、相変わらず頭を悩ます問題ばかり。そんな時、ある奴隷商の紹介された商品のなかに隣国フェルゼン帝国の貴族令嬢がいて……これは下手をしたら戦争ものの国際問題! ジョージは貴族令嬢をこっそり返すため、フェルゼン帝国に行くことになってしまうのだが――魔王出現前に隣国との戦争回避はできるのか!? 嫌われ者の戦い第3弾!
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みんなからのレビュー
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Koning
21ということで、なろうの転生系で悪役の逆転的何かの3巻目。帝国の貴族のお嬢様が〜という巻。色々とまぁラノベらしーあれこれが逆に心地よいシリーズで結局出たら買うの流れ(笑) 続きを読む…
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尚侍
6とっても面白かった。異世界転生物は数あれど、いい意味でここまで萌え要素の薄い作品は珍しいのではないでしょうか。グチを言いながらも難題を解決していく主人公の姿勢は真摯だと思うし、自分が嫌われ者だと認識している分見返りもあまり求めないので、本当に中年サラリーマンが異世界に転生したらこんな感じになるんじゃないかというリアル感があるのが実にいいですね。あとがきを読んだ限りでは明確に続くと書いてないので続刊が出るかはわかりませんが、個人的にかなり好きな作品なのでシリーズ化してくれるとうれしいですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
くもり
5ここで終わりかと思うと残念。リーマン根性が染み付いて、気苦労の絶えない主人公に愛着があったし、派手さは無いけど堅実に地盤を固めていくのが好きだったのに。今回の件の解決の配慮も見事だった。カリナとの進展が見られなったのも心残りだな。オデットさんにミューエと女性陣も頼もしくて素敵でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
帝
4国外にも飛び出したり、魔王軍の配下たちに顔を覚えられてしまったり、話が広がってきたところだったんですが…ここで打ちきりのようで。面白かったので残念。なろうで続きがあれば読んでみます。 続きを読む…
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よちたか
4主人公の中身がちゃんと転生前のおっさんなので、周りの少年少女達を達観した目で見ている所や、権力者に対する配慮、何よりもザ・サラリーマン的な空気を読むのに長けた所などが、他のラノベ主人公と一線を画していて、非常に魅力的。魔王復活に備えた権力基盤の強化をベースにしつつ、日々の大小様々なトラブルを悪戦苦闘しながら「丸く収めていく」所も、まさにサラリーマンっぽい。勧善懲悪やハーレムラブコメ展開など、安易にラノベ的な物に走ってない所にも好感が持てるのだが、エピローグやあとがきを見る限り、どうも今巻で打ち切りっぽい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/28
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784047345829