あらすじ紹介
いよいよアトランティス大陸に到着した焔たち。白夜王と黒ウサギによって新たなゲームルールが説明されるが、彩鳥はかつてのように戦えない自分の不甲斐なさに不安を隠しきれなかった。一方、廃滅者パラシュラーマとの死闘の果てに、十六夜は再び箱庭に帰還する。どうにか焔と合流する十六夜だったが、そこに“ウロボロス”の刺客が現れ!? やがて告げられる衝撃の事実。焔と十六夜の運命が決する時、再び“絶対悪”の御旗が揺れる!
みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
17十六夜は相変わらずブレずに格好良くてアルビノ少女との関係性が期待マシマシ何だけど、それ以上に焔の度々語られてた信念の最終結論が良すぎる。 圧倒的人類史賛歌、ちょっと違うかも。人類史を尊んだ上で自分の世代で腐らせない事を破滅の直前ですら叫んで進み続けてるんだよね。無条件に肯定をしている訳ではないからこそ、絶対悪のアバターたりえる。 カッケェ、焔の科学者としての決意と思想が格好良過ぎる。格好いいけど主人公には思えんの本当何でだろう。 メンタリティが名もなき人類の善性と意地って感じの高潔さなせいで、枠としては 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
13伝説の大陸に役者が揃う中、十六夜と焔に刺客が襲い掛かる今巻。―――退廃の風が吹く時、絶対悪は再び目を覚ます。且つて敵でありながらその在り方で読者達を虜にしたであろう絶対悪の魔王。その魔王が意外な形で復活を遂げる今巻は十六夜と焔に残酷な真実が告げられ、その先に二人が新たな力を掴み取る巻となっている。迫る終末、踊る退廃の風、始まるゲーム。英雄達が更に姿を現し、真実が紐解かれるも更に舞台は混迷を増す中、十六夜と焔は戦いを勝ち抜き終末の未来を回避できるのか。円環の蛇との戦いの行く末とは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
11強すぎる十六夜の謎がとうとう明かされてしまった…ちょっと『問題児』から読み直したくなってきたよ。すっかり悪役が板についてきたジン、いまだ飛鳥に会ってないけどその辺どうなの彩鳥、何やってんですかレティシアさんなどなど、十六夜と焰以外も楽しかったですが。やっぱり今回はこの兄弟だなぁ。まだまだ続きが楽しみです。新シリーズは過去編なのかなぁ…ディストピア?金糸雀編? 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
11待たされた甲斐あってか滅茶苦茶面白いじゃないですか……。明かされていく物語の真実。絶望へのカウントダウンに遂に行われた主人公達のパワーアップイベントと見所満載でした。未来と戦う力を与えられた十六夜達がどのように戦っていくのか続きが楽しみです。あと、やっぱ三頭龍さんかっこよすぎです。 続きを読む…
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ツバサ
8十六夜の力の秘密が明かされた。それと、人類の廃退へのタイムリミットも。良いねぇ、もっと明かしていいんだよ。そろそろ問題児3人組が再会してもらいたいなー。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784041047156
関連サイト
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公式サイト