あらすじ紹介
アンダーワールドは、三百年に及ぶ争乱の果てに、ついに一つになった。どこからともなく現れた、たった一人の《ベクタの迷い子》が暗黒の神を倒し、この世界に平和をもたらしたのだ。しかし、そんな人界の中枢、白亜の塔《セントラル・カセドラル》にて──。《整合騎士見習い》へと昇進したロニエ・アラベルは、人界の最高意志決定者《代表剣士》キリトから、衝撃的な言葉を耳にする。
「──いずれもう一度戦争が起きる」
《大戦》のその後を描いた《アリシゼーション編》最後を飾るエピソード!
みんなからのレビュー
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サンゴ
95キリトさん規格外ですね 続きを読む…
ネタバレあり -
いーたん
92アリシゼーション編の後日談が読めるとは思ってみなかった。冒険譚とかそんなのではなく、『圏内事件』を彷彿とさせるミステリー仕立てで、いつもと違ったSAOを感じました。人界人殺人事件は誰が、何の目的で起こしたのか、まだ詳細は不明ですが、今回のメインヒロインといえるロニエの感情が伝わってきて、読んでいて、「もっと素直になっていいんだよ」って何度思ったことか。ロニエの気持ちがキリトに伝わることを切に願う。ところで、19巻とは関係ないですが、SAOPの続きと劇場版の書籍化を希望します。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
73アリシゼーション編の後日談となる第19弾。整合騎士見習いとなったロニエ視点で描かれる話。後日談とは言ってるけど、アリシゼーション編本当長いなぁ。まぁ面白いから良いんですが、200年分をネタに出来るのでこれがいつまで続くのか少し不安やわ(苦笑)さて、肝心の内容に関してですがロニエの視点で描かれているだけあって、キリトがいつも以上にキリトさんカッケー状態になっていて結構楽しめました。それにアリシゼーション編のその後を知れるのはなんだかんだで気になってたし、個人的には嬉しかったです。次巻どうなるのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
ひめありす@灯れ松明の火
66ムーンクレイドルは月の揺り籠。月の光は清かなれど凛として、夜空に寄り添う。もう一つの現実は欠けたる事を知り始めた世界。二十八日周期の月が再び満ち始めた。二十九番目は愛の為に欠け、三十番目は新天地を求め旅立ち、三十一番目は誰にも知られぬ侭その生涯を終え、三十二番目はその自覚を新たにし。漸く自分の足で歩き始めたこの世界を、優しくあやす物語。人の世では瞬きにさえ満たぬ刹那ではあるけれど。その眠りは華胥の夢。人の心と体、尽きせぬ痛み。新しく生まれ来たる命。今は眠れ幼な子よ。この世界はもう少しだけ二対の剣が守るから 続きを読む…
ネタバレあり -
あっか
53大完結したアリシゼーション編、キリトとアスナが過ごした知られざる200年の一端の話。戦争が終わり平和になったリアルワールドに、再び忍び寄る謎の影…?骨太な物語なのに読みやすくてスイスイ読了してしまいました。今回は上下巻だそうです。ロニエの恋はどうやって完結するのかなあ。次巻が楽しみ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/02/10
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784048926683
関連サイト
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公式サイト