あらすじ紹介
最北の大陸エンドレシアで、国王からSSカードと権限を得たカイヴォンとリュエ。彼らが次に向かうのは、七星が解放されたというセミフィナル大陸! 快適な船旅を楽しんだ二人は到着早々、北方一帯を管理する領主に誘われ、夜の色町に繰り出すのだが……。その最奥に位置する荘厳な館で、一人の美しき女性レイスに出会った瞬間、カイヴォンはリュエと出会ったときのような奇妙な感覚に包まれる――。色町の住民すべてが恋い慕う『偉大なる母(グランドマザー)』、誰も触れることができなかった彼女が待ち望む、たった一人の男性とは? 魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、大好評シリーズ第3巻!!
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みんなからのレビュー
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異世界西郷さん
14新大陸へ渡ったカイヴォンとリュエは色町でレイスという名の美しい女性と出会う。彼女のことが気になってカイヴォンは店に通い詰めて彼女と親しくなるのだが彼女にはある秘密があり……な第3巻。なんというか、イヤらしい感情とか全く感じさせずそれでいて敬意を払われ町の人々から純粋に「マザー」と愛されているレイスの纏う空気がとても良く表現されていたと思います。所謂、良い女とはこういう感じなのでしょうか。今回は、新大陸で巻き起こる騒動の序章といった感じでしょうか。次巻からの3人旅はどのような展開を迎えるのか。楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
サキイカスルメ
8カイヴォン、ヒモ男状態になるの巻(笑)セミフィナル大陸へきたカイヴォンとリュエの2人が、色町のグランドマザーレイスに出会う3巻。オインクはちょいちょい影をチラつかせるくらいで、メインはレイスですね。今までと毛色が少し違うといいますが、この物語に感動要素が出てくるとは(失礼)2巻がオインク回だったのもあるのかも。壮絶な生き方をしてきたレイスと、町の子ども達との絆が温かくてよかったです。ブックさんが、哀愁を背負いつつ、カッコいいおじさまっぷりでした。新しい仲間も増え、続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7新たな大陸へと乗り込む中、夜の色町で一人の女性と出会う今巻。―――過去に置き忘れた無くしものがそこに。この世界に来る前、置いてきてしまった過去。その地でずっと待っていた過去と出会う時、カイヴォンはその手を取ることを選ぶ。新たな敵を追い求め、新たな地へと繰り出す今巻は更なる仲間が加わり、この先の更なる冒険への期待高まる巻となっている。三人となった彼らはどんな旅を進むのか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
5出先で購入。セミフィナル大陸へ、早々にレイス登場。『お母さん』が『女』である事を選んだって言うと生々しいけど面白い。リュエがええ娘や。 続きを読む…
ネタバレあり -
加賀ますず
4そして出会うは最後の操作キャラ…。訪れた街で出会ったレイスという女性が自分の操作キャラではないかと強く感じたカイヴォン。街に生まれつつある問題をリュエに任せつつ、色町を仕切るレイスの抱える秘密に迫る…。主人公のカイヴォンが作ったキャラとしての自分と、この世界で生きる一人の命としての人格のバランスが絶妙で、そこから生まれる葛藤や苦悩の真実味の演出も素晴らしい。分かっていても面白い王道展開のアツさもあってかなり印象的なお話だった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/10/28
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784047343061
関連サイト
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公式サイト