あらすじ紹介
財宝伝説が残る町レガド。大討伐作戦によって害虫は姿を消したが、町はすっかり荒れ果てていた。そこに、ペポ、アイビー、バルーンバイン、そしてヒトリシズカの四人の花騎士が復興のためレガドに配属されることに。彼女達の活躍により、徐々に町に活気が戻ってくるも、生粋の武人ヒトリシズカだけは平和な町で力を発揮することができず、思い悩んでいた。そんな彼女にペポがかける言葉とは――。孤独の花騎士ヒトリシズカが加入するシリアルコード付き!
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みんなからのレビュー
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異世界西郷さん
19凶悪な害虫が跳梁跋扈する世界を舞台に、人々の平和を守るために害虫との戦う花騎士達の活躍を描くシリーズ第4弾。今回は害虫によって荒れ果てた町を復興するため配属された花騎士達が町に伝わる財宝伝説の謎を追うお話。ああ~、ペポが可愛すぎる~。今作は前作よりも花騎士達が親密になっていく過程が丁寧に描かれていたように思います。孤独なヒトリシズカが仲間達との交流を通じて次第に心を開いていく様は良かったです。最後も、かつての花騎士達の想いを受け継ぎ、そしてその想いをまだ見ぬ未来の花騎士達に託そうとする描写は感動しました。 続きを読む…
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蛇の婿
8花騎士たち、一人一人に花の名前がついているわけなのですが、この『ペポ』のネーミングは非常に感心した記憶があります。かぼちゃ娘のペポ。相変わらず花騎士を愛でる小説です。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6財宝伝説が残る荒廃した町で、花騎士の少女達が復興の為に駆け回る物語。―――伝説遺る町に咲くは、友情の花。前巻まで続いていた事件が解決した為か、シリアス風味が無くなり一気に作風が明るくなった今巻は、少女達が明るく楽しく可愛く駆け回る様子が魅力的に描かれている。今巻からは物語、そして少女達の可愛さを楽しめるかで評価は変わりそうだがここまで読んできた読者様であれば、心から楽しめるのであろう。彼女達が友情を結び真の意味で一つとなり駆けていく。この町はもう、きっと大丈夫である筈である。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
投了
4やっぱり人型害虫のエピソードではそれ自体が一種の枷になっていたんだなと思う。こういうひねった設定も何もなしに登場する花騎士たちについてそこそこ掘り下げつつ後は彼女らが楽しく可愛く格好よく活躍するだけの物語が一番無理が無いように感じる。是非ともこの方向性で長く続いて欲しい。今回はこれでもかというくらい濃い面子が揃い踏みだったわけだが、その中でもやはりランタナがずば抜けて目立っていた。口絵でランタナに噛みつかれているペポも良かった。こんな感じで原作で絡みがあるキャラクター同士を小説版でももっと活かして欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
蓮見
4お話としては物足りなさも感じましたが、ヒトリシズカがペポや仲間の花騎士たちと仲良くなる描写が丁寧に描かれていて良かったと思います。次回は騎士学校編という描かれてこなかった舞台でのお話のようで今から楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/10/26
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784047343030