あらすじ紹介
同級生・桐原士郎のせいで、世界の支配を賭けたバトルゲーム「聖魔杯」に巻き込まれた日向葵。人工島を裏で支配する者を引きずり出すため、士郎とヒマワリは時価十億円のブツを餌に「宝さがし」を開催するが、「マフィアの首領」に「正義の味方」と厄介な敵が参戦し、なぜか後輩・アリスがさらわれて!?そして語られる四年前の事件―「あれは最も純粋な正義の戦いだったんです」。魔法と実弾が飛び交う夜の街をヒマワリが駆ける!
===登場人物====
●日向葵(ひゅうが あおい)
あだ名はヒマワリ。なぜか抜群の運動神経と勝負勘を併せ持つ、不登校女子高生。
●桐原士郎(きりはら しろう)
容姿端麗成績優秀運動神経抜群、本気で世界支配を目論む西東京東学園生徒会長。しかも強い。
●木島アリス(きじま ありす)
ヒマワリに出会って更正した元不良少女。生い立ちに精霊が深く関わっている。
●スズカ
新ほたる市警の警備官であり、L・O・L(ルール・オブ・ルーラー)の審判。
●プラチナ
いろいろと人に言えない秘密を抱えている正義の変身ヒロイン。ジャスティスパーンチ!!
●劉唯(リゥ ウェイ)
裏社会を代表する中国系マフィアの小公主にして、カラードギャング“レッドドラゴンズ”のリーダー。
●陽山 啓介(ひやま けいすけ)
カラードギャング“レッドドラゴンズ”のサブリーダー。火の精霊サラマンダーを操る。
●氷川 研道(ひかわ けんどう)
カラードギャング“ブルーブルースカイズ”のリーダー。水の精霊ウンディーネを操る。
●稲島 軍治(とうじま ぐんじ)
カラードギャング“パープルヘッズ“のリーダー。土の精霊ノームを操る。
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みんなからのレビュー
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まりも
36不登校だった少女が聖魔杯を賭けた戦いに参加し、相手をボコボコにしちゃう精霊サーガの2冊目。士郎とヒマワリが時価十億はくだらないブツを使って何やかんやする話。今回も完全に序章と言うか、ようやくエンジンがかかり始めた感じがしますね。林先生お得意のハイテンションでクレイジーな展開とまでは行かないまでも、ファンならニヤリと出来るシーンが結構あったので割と楽しめました。過去2作の主人公も本格的に絡んでくるっぽいし、広げられた大風呂敷をどうやって畳むのか、そこが一番の見どころですね。次巻も期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
19林トモアキ先生の #ラノベ いろいろキャラを掘り下げつつ、新キャラも登場し、カオス状態になりつつありますね。しかし、アリスもただのツッコミキャラじゃなかったんだ。どんな展開になっていくのか、ハラハラしますが、楽しみです。しかし、ヒマワリが眼鏡キャラじゃなくなってしまってorz 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
16少しずつ、日常からはみだしていくようで、けれどもきっと、あの事件の日を境に、とっくに踏み外されて落ちて行ってたんだろうなぁ、と感じる日向さん。水姫さんは、あのままの壊れた人のままでいて。マザー・アースの人は固く揺るがなくって。どちらに向かって踏み外していくんだろうなぁ、とそんなことを思うのですよ。これ、もしかしてヒデオくんも参戦したりするのかな?……ヒキニパ神の彼と、ふわふわになった日向さんの組み合わせが、怖いけど見てみたかったり(笑) 続きを読む…
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死屍発苦
14うーん嵐の前の静けさって感じ なんというかどでかい爆弾がちゃくちゃくと作られて行ってるそんな不穏な空気を感じる ところで最近ラノベでも未成年がお酒飲むのがタブーってのは分かるんだがなら違法じゃない「ブツ」でラリいや酔わせちゃおうっていうのは大丈夫なんだろうか 続きを読む…
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ウラー
11★★★☆☆ヒマワリちゃんスゲー、な2巻。精霊や銃火器に対して徒手空拳で挑んでいく姿はスゴいを通り越して恐怖を感じさせます。いつもはクール、というかあまり感情を感じさせないヒマワリちゃんですが、お酒が入るといい感じにアクティブになるんですね。いろんな表情が見れてよかったです。/今回は色々と懐かしい名前に出会えました。ドクターはいつでもぶれなくてわかりやすいです(軍治くんはドリル付けられなくてよかったね)。リップルラップルはいろんなところに顔だしてるのであんまり久しぶりな感じがしません。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/06/30
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784041040423
関連サイト
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公式サイト