あらすじ紹介
創神。それは人が造りし神にして、二年前の『戦争』で破城蒼士郎が手放した万能の力。しかし、エリート学生たちの集う〈第十三特区〉を彼が訪れたとき、創神と覚醒の物語は再加速する――!
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合縁奇縁
80創神と言う「自分だけの神」を作り出して召喚する新世代の魔術。「神」を使役出来るのは思春期の少年少女限定。それを過ぎれば失われる期間限定の契約。創神使い達が起こした「戦争」から無事生還し、学生生活を送れなかった18歳の破城蒼士郎は念願の学生生活を始まると思ったら、学生ではなく教師だった。初めての友人・朱桐ひいろや七星悠香。蒼士郎の「喪神」を召喚するのが、たとえ強くてもとうに思春期の年齢を過ぎたデメリットもあって代償が大きい。生徒二人とも救えてよかった。蒼士郎の「喪神」の正体は、 続きを読む…
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θ(シータ)
70「あなたの姿なら是非夢に出てほしいですね。もう少し優しく扱ってほしい」かつて《創神》と呼ばれる自分だけの神を創り出し使役することが出来る魔術を使った大戦あった。時が経ち、戦争が終結して学園にある少年がやってくる。これは止まったはずの歯車が青年をきっかけに再び周りだそうとしている物語である。やはりベテラン作家さんだからでしょうか抜群の安定感がありますね。緻密に練られた世界観、厨二抜群の魔術など読者が気になる要素が張り巡らせていて素晴らしかったです。朱桐がデレたら破壊力やばいだろうなぁ…星3つ【⭐️⭐️⭐️】 続きを読む…
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まりも
42少年少女たちだけが使える『神』を使役できる新世代の魔術。その魔術が使われた戦争が終わった世界で繰り広げられる学園魔術ファンタジー物語。三田先生が描く教官モノ。安定感抜群ですね。展開や設定はベタですが、魔術に関する設定は細かく丁寧に作り込まれているので非常に良かったです。結構殺伐とした雰囲気はあったけど、思春期真っ盛りな少年少女達の年相応な姿も見れたりするので、そこまで重たくならなかったのも好評価。教官モノという感じはあまりしませんでしたが、そこら辺は今後に期待かな。とりあえず次巻も楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀧ながれ
29ラノベなの?これラノベなの、十代ターゲットなの?たしかに主人公は18歳だけど、成人しててもいい立ち位置ですよね、時系列設定の調整が必要になるけど。十代にしか発生しない能力があって、かつてはその能力を使って活躍したけど、過去のヒトになっちゃった男が、現役の少女たちを見守り導く物語、と読むと、ラノベの方程式で書くのがもったいない!と思ってしまうのは、わたしがとうにしじゅうを越えたラノベ読みだからでしょうか…(自爆)。十代の読者にこの作品の真のおもしろさがわかるのか!?しっかりしてください主人公!続編を待つ。 続きを読む…
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ナカショー
28設定が上手く練られていて尚且つ読みやすく、非常に面白かったです。コレがベテラン作家か。という訳で初三田誠作品。期間限定で発動する創神使いどうしの魔術バトルもの。2巻までといわず、是非とも長く続いてほしいシリーズです。次巻も楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/02/20
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784040705903