あらすじ紹介
『AW』『SAO』の川原礫によって描かれた最後のウェブ小説!
「私は、≪特課≫の人たちが好き。お願い、ミノルさん。みんなを守って」
凶暴なルビーアイ二体を倒すことに成功した≪孤独者(アイソレータ)≫ことミノルは、同じような能力を持つ≪味方≫が集まる厚生労働省安全衛生部特別課――通称《特課》にスカウトされる。
≪特課≫最強の能力者といわれる《屈折者(リフラクター)》小村スウとコンビを組んだミノルは、敵の隠れ家に侵入する作戦に挑む。そこで目撃したのは、最強最悪の敵《液化者(リキダイザー)》の意外な正体で……! 絶体絶命の窮地に陥ったミノルとスウの運命は……!
みんなからのレビュー
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Yobata
38イグナイターとの戦いで発現したミノル以外の人物を防御殻に取り込む再現を試みるも失敗続きの特課。そんな中でミノルの家を守っていた「屈折者」小村ユウがミノルに興味を持ち、殻内に入る事を成功させてしまう。それを利用し、スウと強行偵察に行くも…。スウ回。人が向ける視線の意図が色でわかってしまい、視線から逃れるため光の反射の能力を得たスウ。そのプレデター並みのステルスさは確かに特課最強とも言えるね。そんな滅多に姿を現さないスウがミノルに対してはかなり積極的という長門的なラブコメ要素にユミコは空元気で逃走と…→ 続きを読む…
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異世界西郷さん
341巻から3巻まででまだ3週間しか経ってないのかと驚きつつ読了。今回もかなり面白かったです。MVPはやっぱりスウちゃんでしょう。可愛すぎでしょこれは。ユミコを完全に喰っちゃってる感があります。今までは1巻2巻と敵側の描写に力が入っていたように思いますが、今回はどちらかというと《特課》の面々にクローズアップされていて彼ら彼女らの戦う理由の片鱗を垣間見れたような気がします。敵の組織にもいろいろ事情がありそうで、サードアイの秘密と共に、これからの展開がどうなるか気になるところです。あと、p168のユミコは可愛い。 続きを読む…
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ダイ
323巻は序盤は短編みたいな話でしたが、その後は凝縮者と液化者との戦いでしたね。結果的に取り逃がしてしまい、敵の強さや厄介さが増してる感じです。また、新ヒロインのスウは凄い美貌と能力ですが、彼女もまた複雑な過去を持ってましたね。ただ、ヒロイン力は高くてミノルとの仲は一気に深まりました。重傷を負った時は心配でしたが退場は無さそうなので安心しましたね。無敵に近かったミノルの防御殻も弱点や新たな特性も明らかになったり、彼の精神面の成長も見所でした。また、ユミコの心境やオリヴィエと凝縮者との因縁など続きが楽しみです。 続きを読む…
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わたー
32★★★★★新ヒロインにして真ヒロインが登場し、益々面白くなってきた。他の作品との兼ね合いもあるから仕方ないが、年一なのが本当に残念でならない。終盤に至るまでに、トランサーの掘り下げが前2巻の敵と比べて少ないなと思っていたが、まさかそうくるとは。読者をやきもきさせるという、著者の悪い癖がまたきたかと感じた。内容的には、他者に恐怖し拒絶するだけだったミノルの成長があったのがグッド。黒VS赤の単純な二元論にならないことも匂わせているし、これからの展開にも期待。巻を重ねるごとに進化するイラストにも注目したい。 続きを読む…
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まるぼろ
31ここまでがWeb掲載分、一応既読です。今巻は新キャラの小村スウが登場する巻…ですが。そしてルビーアイ側の幹部である「リキダイザー」と今巻の主犯である「トランサー」こと三川霤と対峙するお話です。で、感想ですが…、やはり瀕死の重傷を負ってしまったスウさんの様態が心配です。出来る事なら直ぐに戦線に復帰できなくとも次巻で無事な様子を見せて欲しい所です。そして今巻でミノルの能力の解明らしき所や「赤」と「黒」の比較論なども出てきますが、世界を恐れつつも壊したいか逃れたいかの違いなのかな、等と思ったりです。次巻も期待。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/02/10
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784048657488
関連サイト
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公式サイト