あらすじ紹介
示された相馬の悲願と多軌子の力。春虎に語りかける祖霊の導き。敵の手に落ちた『月輪』。仲間と共に策を練る夏目。動揺にざわめく十二神将。すべては上巳――運命の日に向けて、収束していく――。
みんなからのレビュー
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mt.gucti
58待ちに待ったこの厚さ!クライマックスの巻に相応しい。けど一気に読めるいつもの筆致です。今まで一度も語って来なかった、何人のキャラの心の内を聞けたことか。そして、やはり主人公たちは大局に勝てない。あざのさんのお約束がごとく。その戦いの最中に、各々が行動の訳が次々明かされる、そして、春虎が別行動せざるを得なかった理由。物語の最後の最後に明かされた大きな秘密。これからの流れ。あああ、もう探して買った甲斐のある。本当に楽しみな本ですよ。終わってほしくないけど、続きを又心待ちにして、明日から生きていきます。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
57陰陽ファンタジー第十四弾。「天曺地府祭」のリミットが迫る中、計画を阻止する為に奮闘する夏目たちの姿を描いたところから始まる話。最高や。クライマックスへ向けて、一気にギアを上げていってる感じがたまりませんね。「天曺地府祭」を前にした各勢力入り乱れての大混戦は見応え最高です。戦闘だけじゃなく三善や弓削たちの離反、大友先生の墓参り、春虎と夏目達の合流とどのシーンも最高に素晴らしく、最後の最後までワクワクドキドキさせられっ放しでした。最後に明かされた真相も衝撃的。続きが待ち遠しくて仕方がありません。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
443度目の上巳,「天曺地府祭」を間近に控え、夏目達はそれを阻止しようと奮闘する。その一手が十二神将を動かし、陰陽庁内にも不穏な空気が流れ始める。春虎,大友も独自で動く中、ついに上巳の日を迎える…。天曺地府祭発動。着実に迫る上巳の日を前にした不穏感に上巳の日を迎え、天曺地府祭が始まるのに合わせて役者が集まり激しい戦いになる怒涛の500頁だったね。上巳前夜では記事を皮切りについに倉橋一派の牙城が崩れ始め、十二神将達もガタガタに…選択を迫られた弓削ちゃんは本当泣きそうだったけど一陰陽師として自分の道を歩み出せて→ 続きを読む…
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ガーガー
40『天曽地府祭』までの3日間。いろんな人が各自の思いに沿って動いていく。これからどうなってしまうんだろう…?夏目とコンの事は衝撃的。コンに何があったんだろう? 続きを読む…
ネタバレあり -
合縁奇縁
37示された相馬の悲願と多軌子の力。春虎に語りかける祖霊の導き。敵の手に落ちた『月輪』。仲間と共に策を練る夏目。動揺にざわめく十二神将。すべては上巳――運命の日に向けて、収束していく――。時を超える陰×陽ファンタジー、いま交錯する願いが東京の夜を震わせ、時の輪を廻し始める―。「東京レイヴンズ」シリーズ第14弾。今回は、上巳の祓の数日前から当日に至るまでの話。すべての陰謀の中心には多軌子。彼女を神輿に担ぎ大願を叶えんと画策する倉橋と夜叉丸、つき従う宮地と蜘蛛丸、捕らえられた秋乃。天海の指揮のもと奔走する夏目、 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/12/19
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784040705255
関連サイト
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公式サイト