みんなからのレビュー

• 星野流人

  2015/11/21

  11

  「バカとテストと召喚獣」完結後２作品目となる今作は……またも中性的なキャラクターが出てきます（大事なことです）。今回は超巨大企業の跡継ぎ争いを描いた作品で、バカまっしぐらだったバカテスよりかは、幾分かシリアスな要素が増えた感じ。……ですがキャラクターが突飛なことをやらかしたりバカな展開が多いのは相変わらずなので、今回も笑える作品に仕上がっていたかと思います。センパイが女体化したり、華凛の存在意義が見えなかったりとシリーズ化を見据えた故か補いきれてない部分もありますが、今後が期待できるシリーズだと思います。 続きを読む…

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• ブー

  2015/11/22

  8

  バカテスの次作品！今度は、跡目争いをベースに、いろんなトラブルをトラブルメーカーがドタバタ騒ぎ！って感じです。ノリはバカテステイストですが、キレは前作の方が良かったかな？特に、「バカテス」小冊子がついていただけに読み比べてしまった。ただ、それなりのキャラ設定なので、今後の展開に期待です。今巻も「バカテス」小冊子も性転換系は一緒にしたんですね。笑ぃ！ 続きを読む…

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• 灯

  2021/04/22

  6

  頭脳明晰、眉目秀麗、運動神経バツグンのセンパイの唯一つの欠点は「常識が皆無であること」　そんな大真面目に「カップル狩りだ」なんて言われたら吹くに決まってるｗ　まさに残念なイケメン。華凛と圭の苦労も分かる気がする。バカな会話有り真面目な話有り。バカテスより少々話は難しかったかな。圭が真面目口調になるところ好き。 あと、井上さんが書く中性的なキャラってみんな口調のクセが強いｗｗ　キャスケット帽かわいいの分かるぞ…… 続きを読む…

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• gawa

  2015/12/24

  5

  8/10。楽しいコメディとそこそこのカタルシス。大筋に財閥の後継者争いがあり、前半のギャグパートにその伏線がしこまれていたりする。バカで魅力的な男キャラが出てくるのも著者ならではの魅力。口絵の華凛は破壊力高し。 続きを読む…

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• フルカラフル

  2020/04/06

  4

  バカテスの著者の新作。「行くぞ圭。カップル狩りだ」物語は、キリッとした青年が完全武装を整える場面から始まる。主人公は、完璧超人でありながら奇行に走る財閥御曹司の先輩の、しがないお世話係である。高校生でありながら学校という舞台を離れて様々な事件に巻き込まれ、本家の人間からは足蹴にされる主人公。しかし目立った才は無くとも芯は強く、彼は先輩の一番良きパートナーなのである。 言葉の選び方や登場人物の掛け合いの運び方は、さすがの一言。続刊が出ていないのは、男のバディ小説をファミ通文庫で販売してしまったからだろうか。 続きを読む…

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