キノの旅 the Beautiful World 3
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

キノの旅 the Beautiful World 3

だからボクは旅をやめない。
時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
シリーズ:キノの旅

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

真っ白だった。 上も、下も、右も、左も、ただ白かった。 「見事に何も見えないな」 「見事に何も見えないね」 「でも、すぐにまた、見えるようになる」 「見えるようになるだろうね」 「ねえ。見えるようになって、目の前にきれいさっぱり何もなかったらどうする? ちょっと嬉しくない?」 「ああ。でも、そんなことはありえないことを、ボクは知ってるからね」 「晴れたら、どうするつもり?」 「そうだな……、ここにいても仕方がないし、ボクにできることもない。出発するだろうな。それだけだ」 人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。短編連作の形で綴られる、大人気新感覚ノベル第3弾!!

みんなのデータ

  • 53
    評価する
  • 26
    読みたい

みんなからのレビュー

  • ソラ

    アニメ視聴とそろそろ新刊出る頃合いかと思って再読。 まぁまぁ毒のある話もある中で『終わってしまった話』は結構好み。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 これだけ多色な国々や人々を書いても綺麗に纏まっているのはやっぱり凄い。尖った特徴の国々がモトラドに乗って旅を出来る地続きにあるという世界観が既に面白くて、次はどんな国があるのかどんな人がいるのか旅をしている気分で楽しめる。いい感じに不穏さの多いキノの旅なので旅先での一悶着は考えさせられる内容が多い。今巻の「同じ顔の国」なんかは特に感じ入るものがありました。「差別を許さない国」は正しく皮肉が効いていました。産まれ生きる環境で人は育つんですね… 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 作楽

    機械人形の話、が、やりきれない。ショートの話なので、読みやすい 続きを読む…

    ネタバレあり
  • キラリ

    このシリーズは安定感があって、ぶれることなく毎回同じ様なトーンで話が書かれている。星新一を読んでるときみたいな、現実とずれてる違和感の中を漂う。感想は毎回同じようなものになってしまうのだけど、なぜか時々読みたくなる。次の巻もそのうちふらっと読むんだろうな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nada

    「終わってしまった話」一番面白かった。 最初は人気作家になった人はキノだと思って超びっくりした www キノに全く似わないね 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2001/01/25
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784048694285

関連サイト

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK