白銀のソ-ドブレイカ- 4 剣の絆、血の絆
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白銀のソ-ドブレイカ- 4 剣の絆、血の絆

剣の秘密を知った時、世界の謎が解けた時、《聖剣の破壊者》の旅は終わる。
松山剛 (著者) / ファルまろ (イラスト)
シリーズ:白銀のソードブレイカー

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あらすじ紹介

白銀の破壊者・エリザは、ついに最凶の剣聖・デュランダルとの戦いに臨む。『剣魔』すらも我がモノのように操り、使用する聖剣は未だ形状すら不明な、他の剣聖とは一線を画す存在であるデュランダル。果たして、彼女の目的と思惑とは。そして、聖剣を壊すためだけに、ひたすらに戦い続けてきた少女・エリザとは一体何者なのか。『聖剣』と『剣聖』、そして『魔剣』と『剣魔』。全ての謎の答えが、この一戦で明らかとなる――。 『白銀のソードブレイカー』シリーズ最終章。死闘の果てに、希望はあるか。

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みんなからのレビュー

  • まりも

    最終巻。聖剣の謎が明かされ、デュランダルとの決着を付ける話。若干世界観を大きくし過ぎた所は否めないけど、王道作品らしい盛り上がりを見せてくれたんじゃないでしょうか。エリザだけじゃなく、ヴァ―様やサンちゃんといった各キャラクターをちゃんと活躍させ、物語を綺麗に終わる事が出来て何よりです。これでもう少し戦闘描写が上手かったら文句の付けどころが無かったんですけどね。何にせよ、最後まで日常と戦闘シーンのバランスが良く、キャラも魅力的な安定感のある作品でした。次回作も楽しみに待ってます。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    剣聖殺しエリザが仲間と共に最凶の剣聖・デュランダルと最後の戦いに臨む完結編。デュランダルは他の剣聖とは一線を画す存在で、いったんは圧倒的な差を見せつけられた上での再戦だったわけですが、相手は少しばかり反則級の強さでしたね(苦笑)絶望的な状況も諦めない王道展開で、不器用だったエリザがレベンスに素直になっていくところとか、そんな彼女を守ろうと奮闘するレベンスとか、ヴァー様・サンちゃん・サツキといった魅力的なキャラたちの掛け合いなど、この作品に期待していたものを最後まで十分に堪能できました。次回作にも期待です。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    デュランダルが呼び出した八人の剣魔に囲まれるもルピナスの強襲で難を逃れたレベンス達。その後、自陣に戻ったデュランダルを倒す為、デュランダルの地に乗り込むエリザ達の前に、魔剣アイゼルネが覚醒し、世界の真実を語る…。松山先生の初シリーズもので、割と王道展開したものの、短くも長くもなく,さらには熱くて感動する物語で、やはり上手な話の書き方わかってるなぁと感心w「聖剣」の存在意義は世界を秤る秤で、正しければ治を,間違っていれば乱を与えるものであり、全ては上位存在であったデュランダルの手の内の事だったというのは→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 異世界西郷さん

    ヴァーちゃあああああん(´;ω;`)。ということで読了。剣魔の元凶を見事に退治して「めでたしめでたし」のはずなのに一抹の淋しさを禁じ得ません。ハッピーエンドに至るまでに喪うものが多すぎたからでしょう。このシリーズを読み終えて感じたのは、恐らく前のロボット3部作の方が評価は高いけど、本当に作者が書きたかったのは実はこんな作品なんだろうなあということです。続きものであることもそうですし、この作品の方が文章がイキイキしているように感じるのは私だけでしょうか。作者の方には感謝の念に絶えません。次回作が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • giant★killing

    内容は仇を見つけたレベンスだったが最凶の剣聖・デュランダルの圧倒的な力を前に退却を余儀なくされる。そして作戦を練り直し、ついに最終決戦へ…。やっぱり松山剛っていったらコレだよなぁと痛感(一迅社文庫作品と比べて)。多少ご都合主義だった気もしますが、それでも凄く良かったですね^ ^。キャラ的にはヴァーちゃん(というかレベンスとエリザ以上に今巻存在感あった気がする)。P292の挿絵で涙腺崩壊しました(泣)。剣聖が消え混迷を深めた世界でのレベンス達の歩む未来に幸あれ。次回作もひじょうに楽しみ。待ってます^o^。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2015/05/09
  • 定価
    737円(本体670円+税)
  • ISBN
    9784048651370

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