あらすじ紹介
軍国から戻ったセシリーたち一行。混乱を極めた三国一都市による対ヴァルバニル戦の全権を帝政列集国や軍国が掌握することもひとまず保留となり、しばしの休息となった。異世界ファンタジー第五巻は、セシリー、ルーク、リサ、アリアたちのそれぞれの日常を描くショートストーリー。刃を休ませて油を塗り替える束の間にのみ観賞できる刃紋――本格異世界ファンタジーの“側面”をゆるり堪能されたし――。
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みんなからのレビュー
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まりも
35シリーズ第5弾はセシリーやルークたちの日常を描いた短編集。前半で恋愛方面を進めて、後半で「聖剣の鞘」の真実について明かしたりと短編集ではあるけど物語的に結構重要な1冊だったような気がします。ハンニバルさんの無茶苦茶な強さが改めて分かったり、レジナルドの株が上がったりもしたし、サブキャラたちの魅力をちゃんと描写してくれたのは個人的に嬉しかったです。セシリーとルークの信頼関係が更に強固なものになった中、今後どうなるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
KEI
6借り本。各巻の表紙は作中でセシリーが着た服となっている。つまり、今回は団長との模擬戦で着た戦闘服ということですよね。お前、網タイツってww 今まで以上に話が動いた。幕間のような1冊だと思って油断していた。お互いがお互いを好きすぎる。こんなラノベ読んだことあったかな? 次巻にも期待大 続きを読む…
ネタバレあり -
きぃ✬
5鞘を継承したのが違う人だったら、ルークがここまで本気になれただろうか。保険があると知っていたら、それが自分とはさして縁のない人だったら、あるいは無意識にそこまでの気持ちが入らないかもしれない。リサがあくまでも弟子としての立ち位置を大切にしていることもわかってきて安心した。アリアとユーインがどう幸せを目指すのかも気になるところ。ルークの強さを磨いたのはリーザさんだったと判明し、当初からの疑問もすっきり解消された。 続きを読む…
ネタバレあり -
YO-HEY@紅蓮ロデオ
5短編集。ルークもセシリーも真っ直ぐで可愛すぎるじゃん。でも、ここに来てアリアもその動き。動乱の中で全員が削られながらそれでもその人を大切に思う、思われる気持ちだけは真っ直ぐに。お互い想いは自覚したのだから、この先はまたひと味違うやり取りになりそう。 続きを読む…
ネタバレあり -
Mu@仔羊堂(文フリ東京39,け-19)
5大きな出来事は起こらず、セシリーたちの日常を描いたいわば短編集的な巻。恋愛成分大目かな。セシリーとルークの関係は本人たちを差し置いてなんだか外堀がどんどん埋められて行ってますな(笑)まあ、お互い自分の気持ちは痛いほど自覚しているので、あとは相手の気持ちが分かればゴール一直線だろう。後半は前半と打って変わってシリアスで重要な設定が明らかに。「聖剣の鞘」の秘密は途中で悪魔契約が関係しているんだろうなと気がついたけど、ルークが聖剣を打つことが2重の意味でセシリーを救うことになるとは思わなかった。ルークがんばれ! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2009/03/31
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784840127233