あらすじ紹介
冬木と呼ばれる地で語られる、どこにでもあるような噂話『蝉菜マンションの赤ずきん』。その話には、噂では語られぬ続きがあった。 遠い異国の地、スノーフィールドにて紡がれる事となる、都市伝説の後日談。 その怪談の主役、アヤカ・サジョウが巻き込まれたのは、生半な流言飛語などよりも遥かに荒唐無稽な――偽りだらけの聖杯戦争だった。 「問おう、汝が俺のマスターか」 半壊したオペラハウスの中、『セイバー』と名乗る騎士風の英霊は、アヤカにそう問いかけた。 偽りの聖杯戦争の仕掛け人たちですら与り知らぬ、謎のサーヴァントの参戦により、事態は混迷を極めていく。 そして、市内のカジノビルで賭博に興じるギルガメッシュは、そのとき――。
みんなからのレビュー
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まりも
74成田良悟×奈須きのこが送る偽りの聖杯戦争第二巻。英霊並みの力を持つ化け物やそれを排除する代行者の登場とパワーインフレがとんでもない事になってきましたね。ギルが弱者扱いされる日が来るとは思いもしませんでしたわ。謎が謎を呼ぶ展開の連続、成田節のパンチの効いた群像劇も相変わらず素晴らしい。まだ序盤も良い所なのにこれだけ面白いとか本当に恐ろしい限りです。真アサシン、真アーチャー、真ライダーも登場したし、次巻が更に楽しみになりました。 続きを読む…
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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
63〝我を敬うのは構わん。当然のことだからな。だが、我を盲信するな?目を輝かせたなら、その眼をもってして、己の道を見極める事だ(ギルガメッシュ)〟第2巻。テレビで生中継されるセイバーってのが規格外過ぎて笑いました。また、セイバーの真名や能力が気になる。ティーネに冗談を言ったり、成長を促したりするなど今回のギル様はなんだか一味違い、新鮮味を感じ、さらにギル様に弱いという暴言放つ不届き者まで。ジェスターやハンザは規格外過ぎるし、真アサシンとかまで出てくるし、成田先生らしいカオスな感じになってまいりました❤︎ 続きを読む…
ネタバレあり -
友和
51おもしろかったけど、登場人物が増えて最後がどうなるのか楽しみ。ラストに出てきたのって、まさかあの人? 続きを読む…
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流言
49既に七柱の英霊が揃っているはずなのに、登場人物は増え続ける。ギルガメッシュと互角以上に渡り合う異装のアーチャー、乱入する吸血鬼、闇にとけ込む二人目の暗殺者。セイバーも、示唆はあっても正体までは不明のまま。英雄の粋を集めたような女アサシンが闇から御業を披露すれば、警察署長はデュマをバックに置いて量産した宝具を人間に扱わせるという異質の戦いぶりを見せる。やりたい放題の戦いぶりで、一つの陣営が劣勢に陥るとここで敗北するのは惜しい! と思ってしまう。出番が少なかった黒死病や切り裂きジャックの今後の活躍も楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
48成田良悟先生(@ryohgo_narita)の #ラノベ。ついにあちこちで英霊たちが邂逅し、バトルを繰り広げつつ、あらたな伏線もおかれていくという、成田先生の真骨頂が繰り広げられていますね、最後に現れたアーチャー&ライダー?は誰なんでしょうね。どんどん面白くなってきましたし、アヤカはどう動くんでしょうね? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/05/09
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784048651295