あらすじ紹介
「オレが、吸血鬼だからです」――ドラマチック青春ノベル、急展開の第4弾!!
みんなからのレビュー
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文庫フリーク@灯れ松明の火
116「別に、うらやましくなんかありませんことよ」詩也チョイスの雫・カジュアルヴァージョンにも惹かれたけれど、今回一番ヤラレたのは乃木坂カレナ様。『エースをねらえ!』お蝶夫人口調・痛さを強引に振り切るパワー充填120%・波動砲女王様がなんとも魅力的で・・この残念な女王様を逐一鑑賞できるのなら、私も特等席・乃木坂ナイツになりたい(爆)笑いを堪える強靭な腹筋必要(爆)手元にブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』有ったので「エロースとプシューケー」のみ読了。原作活かす野村美月さん、やはり巧いな~。ついに「吸血鬼」で→ 続きを読む…
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まりも
76永遠を生きる自分では綾音と共に生きていけないと思い、彼女と距離を置こうとする詩也。詩也との間に出来た距離に動揺し、これまで通りの演技が出来なくなってしまった綾音。そんな二人のすれ違いを「エロスとプシケー」を題材にして描いたお話。両者がすれ違う展開と題材が今回も見事にマッチしていましたね。特にスランプに陥った綾音が詩也の正体を知った事をきっかけにスランプを抜け出し、詩也と共にいたいと本気で願うようになる展開が非常に良かった。雫の可愛らしい一面も知れたし、今回も満足の出来でした。次巻も楽しみ。 続きを読む…
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よっち
71吸血鬼であるがゆえに距離をおくことを選んだ詩也に動揺を隠せない綾音。そんな状況で客演としてカレナを迎えクリスマスに『エロスとプシケー』を公演することになった第四弾。不器用な雫とのデートや可愛い言動も興味深かったですが、大ダメージを受けた綾音と自分がどうあるべきか葛藤する詩也が、劇の配役も重ねながら二人で乗り越えていこうと決意するまでの繊細な描写がとても素晴らしかったです。今回大きな役割を果たしたカレナ先輩の意外な好人物ぶりとか、密かに二人にやきもきする周囲の人たちも微笑ましかったですね。次巻も楽しみです。 続きを読む…
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ひめありす@灯れ松明の火
69あの日、アリスが白ウサギをおいかけたのは、ただ退屈だったからじゃない。あの瞬間、どうしようもなくアリスは白ウサギに恋をしたのだ。何だか面白そうな彼に恋をして、追いかけた。何故か、そんな事に唐突に気がついた。白ウサギは神様で、人間はアリス。そして白ウサギはエロスで、アリスはプシュケー。アリスは白ウサギを信じていたから、不思議の国を楽しめた。貴方がくれた世界だから。貴方の正体が怖ろしい怪物だって構わない。わたしは恋をしたの。今もこんなに恋をしている。だから、一緒に外に出て月を見上げましょう。今夜は月が綺麗なの 続きを読む…
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た〜
68なかなかの大団円でした、てっ、終わってないだと!?こんだけ見事にバカップル成立させておいて(笑)。まあ、雫の出番は増えたけれど謎が深まったまんまではあるが。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/05/11
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784047303836