ヘヴィ-オブジェクト 氷点下一九五度の救済
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ヘヴィ-オブジェクト 氷点下一九五度の救済

鎌池和馬がおくる近未来アクション最新作
鎌池和馬 (著者) / 凪良 (イラスト)
シリーズ:ヘヴィーオブジェクト(電撃文庫)

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あらすじ紹介

クウェンサーとヘイヴィアが戦場を離れてやってきたのは、できない事は何もない金と欲望と常夏の海岸工業都市ロストエンゼルス。 まるで観光地のような景観の街、しかしその実態は四つの暴力組織がひしめきあい、そんじょそこらの戦場より簡単に人が死ぬと言われる無法地帯だった!! 「あれ、ビーチの方は? ロストエンゼルスなら欲求不満を水着で包んだようなお姉ちゃんがわんさかいるんじゃないの?」 「どこの『組織』の愛人やってるかも分かんねえ美人どもがな。一回ミスったら金玉もぎ取られるような神経衰弱やりてえのか」 相変わらずの二人だったが、今回のミッションは一味違う。軍事諜報部付きとして招集された彼らは、金髪ビキニ上官・ミリアの指揮のもと『信心組織』の超大型兵器オブジェクトを無傷で盗み出すという前人未踏の怪盗ミッションに挑戦する! そして新たなエリート少女も登場するぞ近未来アクション!!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • こも 零細企業営業

    基本的に留学生のクウェンサー、貴族だが下級兵士なヘイヴィアのコンビが死にそうな目に遭いながらも知識と機転で相手の裏を突いて、最先端技術の塊のオブジェクトを大爆発する話。それが痛快で面白い。今回はロストエンゼルと呼ばれる狂ったような都市での潜入捜査と言いながら翻弄されまくるバカ2人。でもしっかり仕事。してオブジェクトを鹵獲して操縦士のエリートを捕まえのだが、、何故かそのエリートがクウェンサーの後輩として配属されてしまった。常にエリートに生命を狙われるクウェンサーは、女の子が相棒だと裏では喜んでいた。健全だな 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    安全国の常夏の海岸都市ロストエンゼルス。しかしその実態は殺人,窃盗が当たり前、四つの暴力組織が縄張り争いをする無法地帯だった。そこに派遣されたクウェンサーの任務は信心組織のオブジェクトを盗み出すこと?そこから再び世界を揺るがしかねない事態に巻き込まれ…。ついに生身で破壊するだけでなく無傷で盗み出すことにまで成功するクウェンサーはパねぇなw一回もの戦闘なしで終了する事で双方とも死傷者を出さないという点で冴えたやり方だと思ったけど、そのオブジェクトのエリート,プタナから命を狙われ続け、人生を狂わしたという→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 割れたオカリナ

    相変わらずドラゴンキラーコンビはバカやってて安心した、まさかオブジェクトを盗み出すとかなんか映画みたいだなっておもった、しかしそれを現実化させるんだからすごいよな あと敵のエリートを懐柔してるし しかし相変わらずあの世界はいつ滅んでもおかしくない要素が有り触れ過ぎだよな、地球から資源盗んで地球が滅んだらそこに新しく住むとか天才は恐ろしいです 次はどんなオブジェクトが出てくるのか、次巻まだかな 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    今回は表紙の子がメインヒロインな巻。クウェンサーとヘイヴィアが戦場から離れてやってきた場所は戦場よりも危険な無法地帯だった。初っ端からオブジェクトを無傷で捕獲して今回は泥臭い展開にならないかもと思っていたけど最終的にはお馴染みの展開に突入したなwプタナは今後レギュラーで活躍するのかな。あとがき読んで確かに今回ハンドアックス使っていなかったな~。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 神太郎

    いつもの如く敵オブジェクトを倒しに倒すと思いきや、鹵獲するというまさかの展開から始まり、信心組織のエリートであるプタナと組んで戦うという展開がいつもと違うので新鮮だった。敵方も単にクウェンサー達と戦うというよりももっと大きな目的のために動いていて、あ~そういうことかぁと繋がっていくのが良かったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2015/04/10
  • 定価
    671円(本体610円+税)
  • ISBN
    9784048650649

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