あらすじ紹介
帝国を追われたアンディたちの行く手に、新たな敵〈四姉妹〉の次女・サレイアが現れる……。全イラスト新規描き下ろしに加え、完全新作短編「狼は吠え、風は吹き渡る」を20ページ収録! 解説イラストは四季童子。
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みんなからのレビュー
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フミ
1090年代、テーブルトークRPGの小説版、3冊目です。1巻、2巻で旅した3人に加え、エルファ族、ドワーフ族、盗賊のキャラ3人が加わり、いよいよTRPGっぽくなってきたなぁ~と思いきや、またもや巻き込まれ(苦笑) 作者様が、敵のボス側をノリノリで書いてるのに対して、主人公側の「お兄さんキャラ」は、前巻でトラウマを抱えていて…と、どうも息苦しい。 個人的には、主人公の側メインで、イケイケで進んでくれるのが好みなのですけれど、作者様との相性は仕方が無いかな。 でも、中盤ムカつく分、後半の巻き返しは面白かったです。 続きを読む…
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陽介@中四国読メの会参加中
3新装版にて再読。ストーリーの大まかな流れよりも、途中の一分とかキャラのセリフの方覚えていて驚きでした。前の二冊もそんな感じでした。今読んでも古さは感じさせませんけど、元がTRPGと言うことでの、世界設定のきっちり決まってる感が逆に物足りないというか、不自然に感じるようになってしまいました。当時はそこが良かったんですけどね。とは言え物語自体の面白さは変わらず。前巻での出来事で傷を受けたが故に、アンディが単なる真っ当なキャラでなく葛藤抱え込んで悩みながらも進むという、より好感持てるキャラになったなぁ、と。 続きを読む…
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あさかわ
2新装版3巻目。大好きだったメルヌさんが大人になって見ると変わらぬ愛らしさでむしろ少し幼くなった気もして嬉しい。そして巻末のアードくんとラナークの馴れ初めにひとりにやにや。アードくん、意外とそんなに噛みついたりしないのね(物理的にではなく)。次巻4巻、一番好きな巻。楽しみ楽しみ。 続きを読む…
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ひのえ
2タッタが空気化(大人しく)してるとなんか落ち着かないな。海を渡ろうとするが海賊の登場。アンディとエフィが離れ離れに。…だのにp173の挿絵にエフィいたらダメでしょ。新たな敵は四姉妹が一人、次女サレイア!って聞くとどうしても○○四天王系の噛ませ犬ポジを連想してしまう。キャラ短編はあってもなくても。 続きを読む…
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水無月彦丸&ティアラ・ロウ
1電子書籍で読みました。アンディの引きずりっぷりに驚きました。あと、精神に影響を及ぼす魔法に弱すぎるのにも。不運体質すぎるやろって思いましたが。サーティグって名前が出てきたのこの巻だったようですね。正式名称のほうを忘れていたので、あれ?ってなりました。ドムスとニフトール、ラナークの三人の掘り下げがきっちりされてましたね。その分、タッタの出番が薄れてましたが。この巻では鉄の姫サレイアが活躍してないような? アードとラナークの出会い編があって読んでて楽しかったです。メルヌの小物っぷりが面白い 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/02/01
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784041022054