あらすじ紹介
二〇九六年、九月下旬。四葉家当主・四葉真夜による「横浜から逃亡した周公瑾の捕縛に関する協力依頼」を受けた司波兄妹は、京都で九島光宣と出会う。その光宣と共に周の捜索を行うも、手がかりは未だ掴めなかった。
そんな折、七草家のボディガード・名倉の訃報が達也たちの許へ届く。弔い合戦として、周捜索に真由美も参戦、事態は動き出す。
ついに周の潜伏先を突き止めた達也は、とある過去の強敵(ライバル)へと連絡を取り――。
『クリムゾン・プリンス』一条将輝、『四葉の最終兵器』司波達也が共闘!
緊迫の《古都内乱編》、完結!
みんなからのレビュー
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まりも
97お兄様無双魔法学園物語の15冊目。周公瑾の捕縛の為に、達也たちが京都へ乗り込む話。さすおにに今更文句を言う気は全く無いし、この作品の魅力はお兄様の無双っぷりによる爽快感たっぷりな展開だと思ってるから全体的に楽しめたけど、あっさりと解決したせいでイマイチ盛り上がりに欠けたのは残念。共闘っていう感じでも無かったし、何か予定調和が過ぎるんだよなぁ。もう少し仲間の活躍に焦点当てても良かった気がしますね。ワンパターンな展開だと飽きちゃうかな。真由美が可愛かったのが最大の収穫でした。次巻は継承編なので期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
いーたん
82引っ張って引っ張って、最後はなんか呆気なかったかな。周は死んだとはいえ、まだまだ黒幕はいるし、一筋縄にはいかなさそう。 それにしても一条はいいように使われてた感が強いんだけど、憎めないいいヤツだなー。それと真由美。お姉さんなんだけど、子供っぽいとこもあるし、好きだわー。 次巻は四葉家継承編なので、楽しみです。このまま突入です。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
70表向きはコンペに向けた警護の下見、平行して裏で四葉真夜による「横浜から逃亡した周公瑾の捕縛に関する協力依頼」のため京都に向かう内乱編の下巻。名倉の死の真相を追う真由美や九島家の末っ子光宣だけでなく、警護の下見に来た一条も達也がうまく巻き込んだりで、全てが最終的にひとつに繋がっていたこともあって、おおごとになる前にわりとあっさり解決したというか、むしろ次巻に向けた布石を打った繋ぎの巻だった印象。大学生になった真由美の大胆なアプローチは文字通り空振りに終わり苦笑いしましたが、これから話が大きく動きそうですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
66京都に潜伏してる周公瑾の捕縛の為、九島の御曹司・光宣と共に伝統派のアジトを探す。そして名倉殺害犯を探しに真由美が,さらに警護に来た幹比古の危機に一条将輝が現れ、役者が京都に集い始める…。京都編後編。今回の任務は四葉の依頼で動くため、それを周囲の人間に悟らせちゃいけないのはわかるけど、なんか情報を小出しにしたりして相手の思考を誘導したりと今回の達也はいつにも増して性格悪そうに見えたなwそれに比べてプリンス将輝は単純というか…扱いやすかったねw横浜でコケにされた報いを返すために奮闘する将輝との共闘。連携は→ 続きを読む…
ネタバレあり -
友和
63達也と将輝のコンビは最強で、真由美先輩は酒グセが悪い。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/01/10
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784048691673
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公式サイト
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