あらすじ紹介
演劇×吸血鬼のドラマティック青春ノベル、第3弾!!
みんなからのレビュー
-
文庫フリーク@灯れ松明の火
97【稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台】刹那の恋・血のにじむような恋・その笑顔を理不尽に奪われる恋・・永遠など無い尽きる命の身なればこそ、至福も絶望も魂に刻まれる【恋は妖しい夢芝居 たぎる想い抑えられない】セリフ無し、表情はもちろん全身を使っての表現。未熟承知でたぎる想いよ、届け【化粧衣装の花舞台 垣間見る素顔可愛い】脆い仮面を外せば熱くて純な乙女・魅惑の永世王子【男と女 操りつられ 心の鏡 覗き覗かれ】一緒にいたい・・だから強くなろう。一緒にいたい・・だから何も告げずにいよう。想う心がすれ違う→ 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
84今回の上演は各チームトップが集った文化祭の合同公演「とりかえばや」。詩也は雫の思わせぶりな言葉に動揺し、綾音は綾音で雫の存在や詩也の思い悩む姿に迷って、ギクシャクする二人の距離感。傍から見ればお互いを想い合っているようにしか見えないのに、相手を思うあまりにどうしていいか分からない彼らの不器用さが、読んでいてとてももどかしかったです。悩み抜いた末に一方は宰相中将を演じる中で、一方は雫に宣戦布告をして同じ思いを育んだ二人。だからこそ余計にラストが切な過ぎて泣けました。どうしてそういう結論になっちゃうのかなあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
Dー
77今回は演目の「とりかえばや」と登場キャラ達の共通点があったりでいつもよりキャラ達の心情がわかりやすくてよかったです。「永遠」という言葉に翻弄される詩也…自分を見つめ直す綾音…最後の方までお互いのために自分に素直になるのかと思ったら、まさかの展開に…雫もストーリーに絡んできて、さらには吸血鬼関連の伏線があったりで続きが気になる。毎回最後のオマケ的な話が焦点をあてられたキャラを一気に掘り下げてくれるのでいい…次はカレナ回らしいのでそこも楽しみにしてますw 続きを読む…
ネタバレあり -
た〜
77面白いのだけれど、やっぱり「文学少女」と読み口が似すぎている(巨乳だけど)。ただ雫が傍観者から舞台に上がりそうな雰囲気があるのでこの先期待はできそうかな 続きを読む…
ネタバレあり -
sskitto0504
67今回は永遠に生きる詩也の内面的な話でしたね。まあ、百合カップル話はそんな感じで終わるのは健全でしたしね。甲斐崎はあれなんでしょうけど、自分的には早く理歌の参戦が見たいです。それにしても野村さんのストック量すげ〜なぁ〜… 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2015/01/07
-
定価660円(本体600円+税)
-
ISBN9784047301184