あらすじ紹介
素粒子研究施設内で、記憶喪失で発見された少年少女。二人は湯川太郎・花子と名付けられ、姉弟として暮らすことになった。
──それから二年。十四歳の誕生日を迎えた二人の前に、同じく記憶喪失で保護されたという銀髪の美少女が現れる。ニュートリノと名乗るその少女は、太郎のことをヒッグスと呼び、「あなたは異次元世界の王であり、私の婚約者です」と告げるのだった。そして、ニュートリノの正体を探るために研究施設を訪れた太郎たちは、自分たちの過去に迫る。
その時、異次元の敵対者が太郎たちを襲撃し──!
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みんなからのレビュー
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あなほりふくろう
24蝉川さん「~と不肖の弟子」のときみたく担当編集から「ファンタジー書きませんか」とかいわれちゃったんだろうか(呆れ) 掴みは面白そうに思えたのですが、そこまででした。世界の構築をしっかりしていないファンタジーって非常に萎えるし、風呂敷広げてきたなーと思ったあたりからもう駄目。かーちゃんの面白さって家族の温かみだったり日常のやりとりだったりとかそんなところなのに、なんでそれを生かす方向に育てていかないんだろう。作家のチャレンジと思えばまだ仕方ないと飲み込めるけど、はっきりつまらないと言える作品でした。 続きを読む…
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まりも
17微妙。素粒子研究施設で発見された記憶喪失の少年と少女と少年を異世界から転移して迎えにきた少女の物語。設定が理解しきれていない状態でどんどんと進んでいくので主人公たちが置かれた状況や能力も分からないまま物語が終わってしまい終始ポカーン状態でした。展開が速いのは良いけどもう少し解説を増やすか、設定をもう少しわかりやすくしないとダメなんじゃなかろうか。分からんまま進むので読んでいてしんどかったです。イラストはそれなり。次巻はいらんけど次回作なら読みます。 続きを読む…
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ドル箱
13さて、この作品を手にしたのは「ニュートリノ」が起源。そうじゃなければ目もくれなかったでしょう。感想。これは「素粒子」を擬人化したお話であり、出てくる名前や施設も全て「素粒子物理学」に関わる。超弦理論も書かれているが、ひも理論も書いている。だが、その解説は無きに等しい。まぁ詳しく説明すると専門用語が飛び交う。何故?17番目かというと、素粒子にはクォークが6、レプトンが同じく6、ボソンが5だからです。その中にあるボソンにヒッグスという素粒子があります。これは2012年という比較的新しく発見されたものです。 続きを読む…
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活字スキー
12【ネガティブ感想】なんだこりゃ。なぜ素粒子物理学でファンタジーラノベをやろうと思ったしww『俺のかーちゃんが17歳になった』は面白かったのだが、他の人のレビューがけっこう残念な感じだったので心配しながら読んでみたら……(・ω・)相変わらず着想は光ってるんだけど、どうにもバランスの悪い内容で、コレは一体、ラノベ勢のドコに訴えたいのか分からなかったよ。 続きを読む…
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水無月冬弥
8弘前龍先生(@ryu_hirosaki_17)の #ラノベ うーん、素粒子をモデルにしたのはわかるけど、ただそれだけな感じで微妙ですね。恋愛ものとしてみると花子にはちょー頑張ってもらいたいなあ。でも、この話続くのだろうか? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/12/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048691130