あらすじ紹介
失踪事件を追う少年達と首無しライダー。街がざわめく中、ついには粟楠会の幹部や八尋の仲間まで姿を消していく。非日常を求めて再び動き出した池袋の行方は――。
みんなからのレビュー
-
そのぼん
56デュラララSHシリーズ第2弾。前巻の行方不明事件の完結編って感じでした。行方不明事件の黒幕のその後も気になるところであります。一番最後に描かれている『エピローグB あるいはネクストプロローグ 復習者』では、黒幕が蠢いている姿も見てとれたので、ヒヤリとさせられました。この人物はこれからも要所要所で暗躍・・・するのでしょうか。続きが気になります。 続きを読む…
ネタバレあり -
チェシャ猫
47タイトル回収。けどなんでスネークハンズなんだ・・・。そういえば、主人公の名前、ミズチは蛇だし、八尋。なんとなくヤマタノオロチを想像するな。ヒロインも竜と姫でクシナダヒメに通じるのか?久音は関係ないのかな。今刊で一層、来神学園3人組OBの相似だね。八尋・久音は言わずもがな。姫香は精神的な部分がお医者さんに通じるものがあるんでしょう。導入も終わってこれからの展開が楽しみデス。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
47SHっていうのはそういう事だったのか。今回は新章後編という事で池袋に帰ってきたセルティも交えての事件解決編。セルティや静雄が無印時代とは違った存在感があって良かった。八尋に言った言葉も含めて池袋というカオスな街の先輩として頼りがいがあって素敵です。また新キャラの掘り下げを行う事で前回では分からなかった彼らの魅力が分かるのも良かった。八尋達3人はそれぞれの素性を教えるという事をしたので帝人達とは違った関係性を構築していきそうで楽しみ。それにしても池袋から消えても影響力のある臨也の迷惑加減がすごい。 続きを読む…
ネタバレあり -
星野流人
431冊目と2冊目で、次世代によるデュラララ新章のプロローグといった感じでした。池袋にいてもいなくても騒動に巻き込まれるセルティでしたが、あまりに人間味あふれるリアクションにほのぼのします。今巻では粟楠会や暴走族グループが一同に会しての大騒ぎに発展していくのですが、バラバラだった物語がひとつに収束していく感覚は何度読んでもクセになるデュラララの魅力です。 新章における中心人物となる八尋が、奇しくもかつてのセルティと同様に“吹っ切れた”ことで新たな物語に繋がっていくという構図……なかなかおもしろかったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ソラ
36SHってそういう意味か、と言うのがわかった今作。臨也は今のところ物語には出てきていないものの、いなくてもこの影響力。そして、狂信者の存在。なんか怖いなぁ、狂信すると常識がわからなくなるし。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2014/10/10
-
定価715円(本体650円+税)
-
ISBN9784048690089
関連サイト
-
公式サイト