【レビュー】人類復興を目指す《戦乙女》たちと、あんなコトやこんなコト……!? 欲望全開の激アツ・ファンタジー開幕!

【新作ラノベ先読み感想文レビュー】
今回はファンタジア文庫から9月20日に刊行された『戦乙女たちと築く元・底辺村人の最強ハーレム ~数万人の女に対し、男は俺一人~』です。みなさんの感想も聞かせてください!


 ハーレム。ああ、なんとも甘美な響き。健全な男子であれば、一度くらいは憧れるはず。周りは美女ばかりで、男は主人公ただひとり。しかも、ナニをしてもOKという、まさに完璧なハーレム。ただし、唯一にして最大の問題は、彼らは今、滅亡を賭けた戦争の真っ最中だということ……! 熱いバトルとサービス満点な展開が融合した、見事な作品でした。

 相手は、瞬く間に人類を滅亡させた《邪神》と、その《眷属》たち。対するは、現存する最後の人類・オズワルドと、ソフィアたち《戦乙女》のみ。こんな大変な状況では、イチャイチャなんてしてられない……はずですが、むしろ、積極的にイチャイチャするしかない、という展開が至高です。なぜなら、彼らの『行為』は、オズワルドの失われた記憶を呼び覚まし、《戦乙女》の能力向上をもたらす、勝利のカギだから。これは、実に、うらやま……いや、責任重大です。というか、ソフィアやエリザのような扇情的な姿の美少女たちの方から求めてこられては、男として、使命感に燃えないはずがありません。えっちは正義、なのです。

 ――と、どうしても色っぽい部分ばかりに気をとられがちですが、《邪神》たちとの激しい戦闘も本作の持つ魅力の一つでした。既に後がない状況なだけに、読む側にも力が入ります。秘められた謎もあり、オズワルドたちの反撃も始まったばかり。戦いが苛烈になっていくほど、彼とソフィアたちの行為も過激になっていくに違いない! 健全な男子として、次巻にも期待せずにはいられません!!


文:瀧田伸也

ざっくり言うとこんな作品

1)人類復興のため――オズワルドと、ソフィアをはじめとする《戦乙女》たちが行う、過激すぎる『強化行為』にドキドキ!

2)人類を滅亡寸前にまで追い込んだ最強の敵《邪神》に立ち向かう、オズワルドとソフィアたちの激しい戦いに熱くなる!

3)オズワルドの失われた記憶にはどんな秘密があるのか? どんどんヒートアップしていく戦い……そして『強化行為』に期待大。

主要キャラ紹介

オズワルド
封印から覚醒を遂げた、人類の救世主。現在は『大賢者』の異名を持っているが、かつては底辺村人としてソフィアに守られていた。


ソフィア
オズワルドと幼馴染みのエルフ。一度は戦いで命を落とすが、オズワルドが開発した《神核》と融合し、原初の《戦乙女》となった。


エリザ
ソフィアたちの拠点で長を務める、獣人の《戦乙女》。オズワルドを尊敬し、彼の力に興味津々。特に、彼との『強化行為』には積極的。


シャロン
《眷属》の襲撃によって多くの仲間を失った、第七世代の《戦乙女》。戦闘能力は低いが、親友の仇討ちのために危険な任務に同行する。

作品情報
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    戦乙女たちと築く元・底辺村人の最強ハーレム 数万人の女に対し、男は俺一人

    著者: 下等 妙人   イラスト: 水野 早桜

    滅亡寸前の世界。男は俺だけ、周囲には性に飢えた美少女たち。すなわち――

    極上のハーレムで邪神を討伐せよ――
    規格外にHな人類復興ファンタジー!!

    「……生き残っているのは、私たち《戦乙女》だけなのです」
    特殊な魔力を理由に蔑まれてきた少年・オズワルドが目を醒ますと――そこは、邪神によって滅びかけた数百年後の世界。
    邪神への抗戦を続ける《戦乙女》――男が消滅した終末世界で性に飢えた美少女たちは、少年を“賢者”として慕ってきて――
    「賢者さまとHなことをしたら……ステータスが上昇した!?」
    ――彼の魔力がもたらす性的興奮こそ、能力強化の鍵だった!
    「邪神の討伐、人類の復興……Hをすれば一挙両得ですね!!」
    元・底辺村人の少年が、エロすぎる美少女たちとともに世界を取り戻すべく戦う――規格外にHな人類復興ファンタジー!!

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