あらすじ紹介
「な、なななな……んで、《羽根狩り》が、ここ……に」
「それはこちらのセリフだ、《白魔》。何らかの任務か?」
かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。《羽根狩り》こと犀川狼士と、《白魔》こと柳良律花は……組織解散後になぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた!
そんな彼らの馴れ初めは、じつは場末の合コン会場からはじまった。大学生になっても宿敵同士はいがみ合うし喧嘩もするし、しまいにはどっちが強いかの幼稚なマウンティングバトルをはじめてしまう。でも似た者同士な二人は結局息ぴったりで、居心地も妙に良くて、互いの魅力にどんどん気づいていって……
昨日の敵は、今日の合コン相手。そして、将来は……?
その宿敵こそが、やがて運命の人だと気付くまで。
再会して恋して愛に至る、これは彼らの青春と初恋の記憶(ラブコメディ)。
みんなのデータ
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みんなからのレビュー
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芳樹
31組織間対立が終了した後、宿敵同士だった狼士と律花が如何にして恋に落ち、交際するに至ったかを描いた「馴れ初め編」です。ギャグシーンや熱い異能バトルシーンが、この巻で一貫して流れる「ラブコメムード」を徐々に盛り上げる効果的なアクセントになっていて、構成の妙が光る実に楽しい第2巻でした。さて、続編があれば次はどんなエピソードが描かれるのか。楽しみに待つことに致します。 続きを読む…
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よっち
27かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた《羽根狩り》犀川狼士と《白魔》柳良律花。イチャ甘夫婦の青春と初恋の記憶に迫る第2弾。組織も解散して大学生になった宿敵同士がまさかの合コン相手として前の席に座っている現実。宿敵同士いがみ合い喧嘩もして、どちらがが強いかの幼稚なマウンティングバトルを始めてしまう、でも結局息ぴったりで居心地も良くて似た者同士な二人。共にあり続けるために突きつけられたハードルがどんなに高くても、諦めずにぶつかって乗り越えた2人の想いがとても素敵でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
14ギャグとシリアスのバランスが過去一番で良かったかもしれない。 未来(1巻より時系列は前だが)をインターバルで挟みつつ、過去を描く手法は古典的だからこそしっくりきた。ツンツンしてたヒロインが徐々に未来の可愛い姿に近づいていくのは楽しい。 あと何気に投げっぱなしのツッコミが布石になる展開が多く、作者は会話のテンポや流れをよく考え込んでることが分かる。 そして一番アクが強い兄貴の出番は少なめ&真面目な顔が多めに。まぁネタばかりも雰囲気壊れるので……台詞ネタとはいえ角川×薬〇ネタのキレ味はヤバかったわw 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
13組織解散から数年後、場末の合コン会場で二人が再会し始まる今巻。―――今度はお互い只人で。そこで見つける愛がある。 もう殺し合う必要はない、だからこそ普通の日常で勝負する。そんな中で恋が芽生えていくなれそめとなる巻であり、人とは違う律花に、宿敵だからこその愛を届ける狼士という愛ゆえの活躍が光る巻である。殺意を乗り越え結ばれて、その先にあるのはやはり結婚。果たして二人による結婚式とはどんなものとなったのであろうか。出来れば是非、そこまで見届けていきたい次第である。 期待を込め次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぽ た く
9読了。過去───もちろん童貞。現在、やっぱ童貞。2人の馴れ初め話をする2巻。早速2人は合コン会場で再会しこれは幸先のいい...おっぱいがアホみたいに並んでるでダメやったwこんな合コンがあってたまるか!付き合う前の律花、微笑ましいぐらいポンコツや。そのポンコツの裏側には云々かんぬん。こいつらいっつもバトってるな、外野のヤジもおもろいしラブコメとして読むには勿体ないぐらい良作。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/05/10
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784049156560