
あらすじ紹介
連行された生徒会長を助け、帝国との戦争も回避する。そのためにモニカは最高審議会へ出席し、失敗すれば己が処刑される危険な賭けに打って出ることを決意する。
対峙すべきは王国随一の権力者、クロックフォード公爵。学園の皆の協力もあり準備は入念に進められていく。だが、モニカにはもう一人、看過できない最凶の敵がいて――?
長きにわたる陰謀も決着の刻。集大成の第九幕、表舞台に姿を現した沈黙の魔女が、ついにその沈黙を破る!!
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みんなからのレビュー
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こも 旧柏バカ一代
41モニカが覚醒(外面的に)して真価を発揮する第九巻。昔、フェリクス王子とすり替わり完璧な王子様を演じていたアイザックを救うため、モニカは生徒会の仲間たちとともに周到な計画を立てる。血縁を証明する魔導具〈黒い聖杯〉を創り、審議会の場で王国屈指の権力者クロックフォード公爵と対峙する。真の黒幕と事前交渉し、最高審議会を別の物へと変えてしまう。モニカが立派に振る舞ってるー!!😭おじさん嬉しい!!(内心はガクブルでも)ルイスを足止めするグレン達もボロボロでも役目を果たした。 続きを読む…
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よっち
31連行された生徒会長を助け帝国との戦争も回避する。そのためにモニカは失敗すれば己が処刑される危険な賭けに打って出る覚悟を決める第9弾。重鎮達が集う最高審議会で王国随一の権力者クロックフォード公爵と対峙してフェリクスを救うため、学園の生徒会やかけがえのない学友たち、これまでに関わった人たちにも協力を仰ぎ一世一代の賭けに出る覚悟を決めたモニカ。計画の最大の障害となる最凶の敵と弟子たちの攻防も見ものでしたが、モニカが見事やりきってみせた結末はなかなか良かったですし、その後を読むともう少し続きを読みたくなりました。 続きを読む…
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すがはら
21顔をさらして堂々としゃべるモニカは素晴らしかったです。卒業式の我が子を見るような感慨を覚えました。これまでモニカがシリルにも第二王子にもちょっと特別な想いがありそうに描かれてきたので、最後にどちらかが突出するのかと思っていましたが、新章へってことですね。本物の第二王子のくれた青薔薇の思い出が、なんだか凄く良い男のエピソードになっていてホロリとしました。私の記憶にはしっかり残りますよ。全て手のひらの上でした、のパターンは一番スッキリ簡単に話を収束できる方法だけど、突然出てきてイイとこ取りの王様何かムカつく。 続きを読む…
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のれん
20設定やキャラ周りがドンドン増えていったが、結局のところモニカの自立が今作のテーマなら、その結末もシンプルだった。 序盤と終盤はドタバタしてたものの、盛り上がりはモニカとアイクたち1巻の登場人物だけでほぼ構成されていたのもシンプルさを後押ししていた。 何よりルイスと勝負するのではなく、静かに論証パフォーマンスしながら黒幕と政治的取引を「沈黙」をもって決着するのは驚いた。 宮廷ものらしく、本作のモニカの二つ名に相応しい締めだった。肩書を外したアイクの行動も花丸もので、大団円という言葉が似合う。(1/2) 続きを読む…
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ラムレーズン
20フェリクス(アイク)を救い帝国との戦争を回避するためにモニカは最高審議会で大きな賭けに出る。国王まで巻き込んで、父の開発した高難易度の魔術具を作りルイスは魔法戦で足止めして、とまるでチェスのようにモニカの作戦が当たっていくのが爽快。実は国王が一番黒かったよね。あとがきにあるように、シリーズ冒頭は一人で飲んでいたコーヒーも最後はたくさんの仲間と一緒で、これまでモニカが積み上げてきた努力が実ってるのが嬉しい。春には短編集が出て、その後はなろうの外伝も本になるのね!嬉しいなあ。楽しみが増えた!面白かった~!!! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/02/10
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040758138