あらすじ紹介
「涼宮ハルヒ劇場」がついに帰ってきた!
ファンタジー篇、ギャラクシー篇に続く続編は大幅完全描き下ろし!
様々な世界を旅するハルヒとSOS団の活躍が収録された、「涼宮ハルヒ」シリーズ最新刊!
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「勇者ハルヒよ」
気づけば王宮にいた俺たちは王様から邪悪な魔王を倒すよう依頼され――
って、ちょっと待て、この『世界』は何なんだ?
わけが解らないまま朝比奈さんの魔法が炸裂して任務達成かと思いきや、
長門の「ミッションインコンプリート」の呟きとともに宇宙空間へ飛んだかと思うと
舞台は西部劇、果ては神話世界へ――。
これはいったい誰の仕業だ。
そしてハルヒ、今度のお前は何を想っているんだ?
奇想天外の第13巻!
みんなからのレビュー
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星野流人
42かつて「ザ・スニーカー」に掲載された短編エピソードを組み込んで描かれる長編作品。妙ちきりんな世界観の中を冒険する羽目になったSOS団の姿はまさしく番外編の短編といった趣でしたが、物語が収束していくにつれて一気に空気はシリアスなSFムードへ。色んな世界を転々としているため、三人娘も色んなコスプレを見せてくれて、嬉しかったです。この混沌とした物語群をどうまとめ上げるのかと思っていましたが、見事に綺麗なラストシーンへと繋がっていて唸らされました。全体的にみくるちゃんは“カワイイ”がお仕事でしたね。いつもそうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
佐治駿河
41序盤の二編は20年くらい前の作品となるが、ハルヒの新刊が出たと言うだけでいにしえのラノベファンにとっては喜ばしく、大事件である。短編集のようで短編集ではない作品。この一冊はハルヒのキャラや設定を使って書いた、外伝もしくは同人誌的な内容ではないだろか?もうあまり期待はしていませんが本編を何かしらの形でも進めてもらえるとファンの一人としては嬉しいのですがね。次の新刊はオリンピックを2回くらい見たら出るのでしょうかね? 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 旧柏バカ一代
38いきなり別の世界に巻き込まれて勇者だと言われたハルヒ。小遣い程度の金銭を渡されたらクレームをつけて多額の金貨をもらい連日の宴会を、、ハルヒらしい。キョンは傍観し、古泉は終盤の人間に調査、長門は黙々と食べるか本を読む、そして朝比奈は宴会場となっている店の手伝いをしていた。全員個性的だ。その後にも宇宙、古代と色々な世界に飛ばされるが、キャストが貧弱でいつも見た顔が出て来るのがシュール。でも、ハルヒたちSOS団を別の世界に飛ばす量子学的な技術は侮れない。最後の方になると女子が主役で男子はモブになるのが面白い。 続きを読む…
ネタバレあり -
耳クソ
18素晴らしい。これを面白くないという人は、端的に涼宮ハルヒシリーズを読めない人なのではないか。ハルヒの存在だけを理由にした読者をナメているような荒唐無稽な物語展開とキョンの饒舌かつ雑な描写の後、急に立ち止まり、古泉や長門の長い議論と説明めいた講釈が延々と続くかと思いきや、また急に動き出し、いきなり解決するのが涼宮ハルヒシリーズなのだ。徹底して小説の構造自体がひとつの作品となっており、読者は、物語とキャラ=内容が構造と接続する快感を味わうのである。それをかつて筒井康隆は「メタフィクション」と呼んだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
彩灯尋
17脳内で再生されるあの頃と変わらないみんなのボイス、後半に畳み掛けるSF感、いとうのいぢさんの美麗イラスト…すべてが最高すぎた。大好き。古泉と長門のレアな姿が見れたのも良い。確信はないけれどやっぱりシャミセンが…??と思っちゃった。あとは今作がいつのどこで誰がどうなっているところなのか…過去作を探したり照らし合わせたりするのもまた楽しみの一つ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/11/29
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784041154397
関連サイト
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公式サイト
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