あらすじ紹介
暁月が即位して数年経った赤奏国。
美しく成長し皇后としての仕事も卒なくこなすようになった莉杏だが、自分が子どもだった時と比べ暁月の態度が変わったことに悩んでいた。
そこで『陛下にくちづけをしてもらう』ため暁月と恋の駆け引きをすることに!?
しかし、暁月にはなにやら考えがあるようで――。
夜毎に夫婦の絆が深まる恋物語、ついに最終巻!
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みんなからのレビュー
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あっか
44待望の最新巻。でも完結巻なので、嬉しいような寂しいような。14歳の誕生日から何年後なんだろう?前巻に書いてあったっけか…笑 何はともあれ最終巻はとても平和で幸せで、莉杏の夢もいっぱい叶ってずっとホワホワ幸せな気持ちでいられました♡1巻から読者諸氏がずーーーっと待っていた展開をたくさん味わえた気がします♡いつもヒリヒリする茉莉花官吏伝とは大違い。笑 素敵な物語をありがとうございました! 続きを読む…
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よっち
25暁月が即位して数年経った赤奏国。美しく成長し皇后としての仕事も卒なくこなすようになった莉杏が、暁月の態度が変わったことに悩む第10弾。だいぶ国力も戻ってきたと感じられる赤奏国で、成長して立派に皇后としての仕事をこなす莉杏。そして誰もが暁月の彼女への溺愛っぷりを認める中、彼の態度に不安を覚える莉杏。成長したからこそ暁月も以前のようにできないという何とも苦笑いな構図でしたけど、平和だなとしみじみと実感する展開で、あの手この手でアプローチする莉杏の可愛さが際立っていましたし、それに応えていく暁月も良かったです。 続きを読む…
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かなで
1810巻だけ話が飛んだのかと思うくらい、暁月の対応が恋をしている人のそれだった。莉杏が初めて出会ったあたりに、暁月から「恋してもらえるように頑張る」的なことを言っていたと思うが、最終巻にしてそれが成ったことに、莉杏の頑張りが感じられる。暁月の5つの宝もよかった。ただ、もうこの2人をメインに読むことはないのかと思うと少し残念。まだ続いてほしかったけれど、莉杏のロマンティックな想いを満たすのは、誕生日だよなあと思えるので綺麗な大団円で良かったのだと思う。 続きを読む…
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すがはら
14ラブラブ。暁月が正面切ってデレると凄いんですね。でも冒頭であれから数年経ったと言っていたので少なくとも10代後半だろうと思って読んでいたら、終盤で14歳の誕生日と分かってえーっとなりました。数ヶ月しか経ってないじゃないか。まだ早いぞ暁月!14歳を大人扱いしてみたり子供扱いに見せかけて抱き枕にしてみたり、都合良すぎるぞー!全く。ともかく、莉杏は短期間ですっかり理想的な皇后になっていました。素晴らしい。どんなことに気をつけて何をしたら良いかをきっちり書いてあって、学校の道徳用教材に採用して欲しいシリーズかも。 続きを読む…
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アマノサカホコ
12kobo電子。暁月が大好きな皇后莉杏の恋の物語。和平条約が締結され、ルディーナ王女が王妃になり、カシラムは立ち位置が盤石となりつつある。そして1番の大きな変化は暁月の莉杏に対する気持ち。湯たんぽ対象から触りてぇと異性の女性としてみるようになってる。一気に時間経過が進んでいる最終10巻。ハラハラドキドキするような事件の解決手段が気になるような話はなかったが、ラブラブ夫婦としての歩みを楽しんだ★★★★白暘の前で莉杏を自慢して羨ましいだろうと思いっきり目の前でいちゃついたらいいと思う。夫婦だからこそできる事 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2024/10/15
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定価781円(本体710円+税)
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ISBN9784047381384