敵国で冷遇された皇女様は夫の愛に気づかない
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敵国で冷遇された皇女様は夫の愛に気づかない

望まれない妻なので指輪の力でやり直します!運命に抗うループラブロマン!
路地裏乃猫 (著者) / 白谷ゆう (イラスト)
シリーズ:敵国で冷遇された皇女様は夫の愛に気づかない(ビーズログ文庫)

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あらすじ紹介

敵国に嫁いだ皇女ミラ。
和平を願いどんな冷遇にも耐えてきたが、その願いも空しく祖国は滅ぼされ、離縁を言い渡されてしまう。
ミラを一度も愛さなかった夫――今も彼女を睨むクラウス王子に結婚指輪をつき返そうとした次の瞬間、なぜか結婚式の日に逆戻り!
ならば戦争を回避し、結婚生活をやり直そうとしたところ、夫の真の姿を知ることとなり!?


「愛している」
それは何より愛しい呪いでした――

第6回ビーズログ小説大賞入選作!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 指輪の力でタイムリープ! 祖国を救うために運命に立ち向かうよ

    宙
    和平を願って敵国に嫁いだ皇女ミラ。だけど夫であるクラウス王子からは冷たく睨まれ、彼女もまた彼を愛せなかったんだ。さらに祖国は夫の国に亡ぼされてしまって…。絶望する彼女が最後に、離婚の決まった夫へ指輪を返そうとしたその時、不思議なことが起きたんだよ。

    なんと気づけば彼女は、3年前の結婚式の日にタイムリープしていたんだ! 驚き戸惑うミラだけど、これは未来をやり直すチャンスだよね。そうして、彼女の二周目の挑戦……敵国での孤独な戦いが幕を開けたんだ!

    まず彼女が始めたのは人脈づくり。社交界にも積極的に顔を出して、嫁ぎ先の国言葉を流暢に操り、笑顔で貴婦人達に取り入ろうと努力する。一人でも多くの味方を作るためにね。でも、向けられるのはやはり敵意ばかり。時には命の危機に晒されることだって…。無力さに打ちひしがれる彼女だけど、決して挫けない。祖国を救いたい一心で何度でも前を向く、その強さには心打たれたよ!

    やがて自身の価値を示すべく、クラウス王子ともっと向き合う必要性を悟ったミラ。聡明な彼女はループの度に、常に最適解を見出していくんだ。逆風にも負けない固い意志で過酷な運命に挑むミラを、応援せずにいられないよ!
  • タイムリープを繰り返すたびに分かる本当の想い。涙なしには読めません

    エムリス
    エムリス
    ミラとクラウスは、寝食を共にすることもない、冷え切った夫婦生活を送っていました。ですが彼女は目下の問題として、祖国滅亡の危機を防がないとなりません。そこでループのトリガーとなる結婚指輪の情報を探るため、ある時はクラウス王子という後ろ盾を得て、敵国での地位を確固たるものとするため…。彼女は以前にも増して、彼との関わりを得ようとするのですよ。

    すると、どうでしょうか? 一周目の人生では知りえなかった、彼の秘密が次々と判明していくのです! なぜ彼がいつも自分に冷たい視線を向けていたのか、なぜ舞踏会で手を取ってくれなかったのか…。そうした謎が解けるたびに、我々も彼が抱いていた本当の想いを知ることになるのです!

    「敵国の王子」にすぎなかった彼へ芽生えはじめる愛情。不器用ながらも想いを通わせ合った二人の姿は、実に微笑ましい! しかし、いくらこの時間で愛を育もうとも、彼女は祖国を救わなければならない…。もし、この使命を果たせなければ、否応が無く時を戻さなくてはいけないのです。

    ようやく見つけた彼との愛こそが葛藤を誘う。時に甘く、時に切ない…。涙なしには読めないタイムリープ・ラブロマンスですよ。

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みんなからのレビュー

  • ころころ

    和平のため敵国の第三王子に嫁いだ皇女ヒロイン。しかし二人はお互い忌み嫌い、三年後、祖国は滅亡し離縁することに。別れ際、彼女が薬指の指輪を外そうとすると、彼に止められ、不思議な言葉を復唱させらる。すると視界が霞み、気付くと三年前の婚礼に時が戻っており…。初読み作家さん。ビーズログ小説大賞入選作。面白かった。時戻りものだけど、自分でタイミングや戻りたい時間を決めることができるのがちょっと珍しい。冒頭ではヒロインの祖国は滅亡。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 久しぶりに悲観的なループものを読んだ気がする。まず弱い方の国が大国を挑発ないし喧嘩を売る理由がイマイチピンとこない。泥沼の戦争じゃなくて彼我の差がハッキリしている中で挑発しましたジェノサイドされましたじゃあ匹夫の勇どころではない。そして夫はそこまで惚れ込んでいるなら(消極的な)DVをするなよ。立場わかってるのかヘタレ! とまあそこらへんはある程度意図して描かれたストレスや不愉快であるとは思いますけれども、ロマンスを楽しむ前に萎えてしまいますよ。疲れますよ。ええ。相性は酷く悪い。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 敵国へ嫁いだ皇女ミラ。和平のためどんな冷遇にも耐えてきたが、その願いも空しく祖国は滅ぼされ離縁まで言い渡されてしまう。夫であるクラウスに結婚指輪を返そうとした次の瞬間、なぜか結婚式の日に戻っていて…。戦争を回避するために行動していたらクラウスの真の姿も知って~というやり直しもの。三周目のミラとクラウスの距離感が好きだったから四周目が受け入れ難かったです。クラウスの前で時戻りするのが切なすぎた。なのであの結末も素直に喜べないんだよなあああああ。植物に関することだと饒舌になるクラウスが好き。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まそお

    あらゆる意味で殿下が可哀相過ぎた。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/10/15
  • 定価
    781円(本体710円+税)
  • ISBN
    9784047381346

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