あらすじ紹介
TVアニメ2期制作決定!
「このライトノベルがすごい! 2024」(宝島社刊)で五冠達成!!
真昼の誕生日も過ぎ、冬休みが始まるとそこかしこでクリスマスの気配が感じられた。
サンタさんが来たことがないと言う真昼に、朝起きるとプレゼントがある時の喜びを味わってもらおうと画策する周。
真昼が幼い頃の思い出に密かに焦がれていると気付いた周は、たくさんの愛情を真昼に注ぎ彼女を満たすのだった。
恋人になってからも互いを思いやり、丁寧に大切に歩み寄る二人だが、成長して注目を浴びるようになった周に予想外の出来事が起こってーー。
可愛らしい隣人との、甘くじれったい恋の物語。
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みんなからのレビュー
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よっち
39真昼の誕生日も過ぎ、冬休みが始まってクリスマスの気配が感じられる中、成長して注目を浴びるようになった周に予想外の出来事が起こる第10弾。誕生日プレゼントや親しい友人たちを集めてのクリスマスのパーティー、様々な人たちからのプレゼント、周のバイト先の先輩たちのこと、年末の思わぬ訪問者、バレンタインを巡るあれこれ。周囲ではいろいろ起きますけど、確かな信頼関係で結ばれた周と真昼の関係は安定感があるために、もうひたすら周の揺るぎない愛が真昼を照れさせてる感はありますね(苦笑)あとは真昼の親御さんのことくらいですか。 続きを読む…
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桜庭かなめ
29高2の冬(バレンタインデーまで)編。本巻も甘い雰囲気。周と真昼の仲が盤石なのもあってか、周辺の人物に焦点が当てられたエピソードもある。特に樹と千歳。樹が千歳を理由に父親との仲が悪いのはこれまでにも語られてきたけど、年末年始の一件があって少し進んだ感じがする。バレンタインデーでは周が調理実習の一件に関わっていた小西というクラスメイトからチョコレートをもらい、告白される。気持ちを伝えただけなのもあり、真昼との仲を揺るがすこともなく、むしろ深まった感じになるのがこの作品らしい。 続きを読む…
ネタバレあり -
唯月
25幸せ満点。今回はあとがきにもあるように、平常に比べると少し甘さ控えめだったように思う。クリスマスとバレンタインを同時に迎えているにも関わらず。周が真昼を大切にしすぎて進展がない。絶大な信頼関係を築いて愛し合う二人の関係性には胸が暖かくなるが、それにしても平坦で少し冗長に感じる。されど今回は樹と千歳にも焦点が当てられていた。樹が父親と真剣に向き合うと決心し、将来を見据えて千歳と共に努力を始める。この二人のイチャイチャも見たい故、彼ら目線の話が読んでみたい。次巻も楽しみ(には変わりないがもう少し進展を所望)。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひぃす
24このシリーズは、本当に登場人物が皆成熟していて、変なストレスなく読めるのがいいところなんですよね。今回はその中では樹が若さを発揮しております。かつて助けられた周が、樹を助ける側に回る(まぁ、修斗が主にという感じですが)というのが、感慨深いものがありますね。そして、ずっと繰り返し真昼達から示唆されていた、「周を好きになってしまった女子」が姿を現します。それも、作中で語られていたエピソードがきっかけになっているあたり、きちんと作っているなと。ここまで読んできた人は安心して読んでもらえる大台10巻でした。 続きを読む…
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真白優樹
22恋人同士となって初めてのクリスマス、そしてバレンタインが来る中、真昼のとある懸念が現実になる今巻。―――今更知っても譲れない、天使ではなく女の子として。 受験シーズン前にわちゃわちゃしたりする中、千歳と樹の方にも進展がありつつ、真昼と周がより安定感を増したイチャイチャを繰り広げる、より円熟した甘さ溢れる巻である。果たしてこの先、立ち塞がるならどんな問題か。迫ってくるのは最後の一年、進路を問われてくる時節。果たして、二人は具体的にどんな進路を選んでいくことになるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/14
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784815626648