あらすじ紹介
星を落とせ、全てが終わる前に。
大発生する世界腫。死んでゆく者たち。命を失ったはずなのに、なぜクザクは。
セトラは。原因はメリイなのか。違う。メリイの中にやつがいた。不死の王(ノーライフキング)が。
おれだ、とハルヒロは思わずにはいられない。おれなんだ。おれのせいだ。
でも、一人じゃない。仲間がいる。そして、暗闇の先には光が。
最強の義勇兵たちとの再会。生存者らが集う拠点で生まれる新たなる命。この世界(グリムガル)は確かに壊れつつある。
しかし、まだ終わってはいない。崩壊を止める手立てがある。
かつて原初の竜に撃ち落とされた赤い星。
その欠片こそが黒い腫れ物、世界腫だという。
いざ挑め、世界腫を滅ぼす戦いへ、戦友(とも)らと共に――。
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みんなからのレビュー
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椎名
10ここ数巻というか途中からずっとそうなんですけど、あまりにもランタがかっこよすぎて、感想がランタ…………。しかなくなってしまう。しかし色々全てがリセットされるのもこれで何度目なのかという具合ではあるものの、読むとなんだかんだめちゃくちゃな吸引力のある作品なので最後まで追い続けるのでしょう。とうとう現在の日本の状態というものも僅かにであるが出てきて、着実に色々なものが見えてきてはいる。 続きを読む…
ネタバレあり -
コリエル
8ゲームオーバー。オールリセット。正直、かなり乱暴な展開でこれまで描いてきた人間関係やら何もかもをご破算にするような内容にどうなの? という気分はある。二柱の神についてなど想定してあっただろうなという部分と、行き当たりばったりだなと感じる部分が混ざり合っている。とりあえず、新たなハルヒロが何を求めて彷徨っているかだけは確認するとしようか。 続きを読む…
ネタバレあり -
東晃
3ランタとユメの物語からの離脱へのダメージがなんか思ってた以上につらい 星四つ 続きを読む…
ネタバレあり -
マコト
2「最終章と言ったな、あれは嘘だ」 いつも意外な展開で驚かせてくれるグリムガルですがまさか主人公交代(?)で新章がスタートするとはもう何でもありだなとビックリです。二ヶ月連続刊行でいよいよクライマックスかと思っていたらこんなことになるとは。 ハルヒロの回想としてスタートした今回なんとなく不穏な感じは匂わされていたのですが、まさかまさか、暗黒神の従僕に堕ちかけていたランタに介錯を請われハルヒロが彼を手にかけることになるとは……。十文字先生えげつないことをされる。 続きを読む…
ネタバレあり -
光心
2終わるとは思ってなかったけど、なんか想定外の方向性にいったなーという感じ。かくて星は落ち時が流れたが果たしてどこにたどり着くのかはもうわからんという気しかしない……今巻読んでてハルヒロの「僕が悪いんだぁ」の心象マジでめんどくささしか感じなかったと思ったりw ももんじ先生見てるかわからんけど、「シンエヴァ」だとなんかやっぱ納得できなかったみたいな感じなのかなぁとは思ったが、Twitter見てみる限りだと見てない可能性あるので正直似たところを俺が感じてるだけなのかもだけど。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/04/25
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784824007391