放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。 2
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。 2

楽しいだけではいられない――向き合う時は今。
左リュウ (著者) / magako (イラスト)
シリーズ:放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。(電撃文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

 放課後、ファミレスで、他愛もない話をするだけの関係《ファミレス同盟》を結んだ俺と加瀬宮小白。一緒に遊ぶ予定を立て、楽しみにしていた夏休みは――予定外の小白の家出と共に始まることになった。

 家族との不和。それが家出の原因であり、小白がファミレスに逃げ込んだ理由。だから俺と小白は二人きりの逃避行を始めた。海に温泉に、もちろんファミレス。この夏は予定通り楽しい思い出で埋めたいんだ。

 でも、現実は俺たちを逃がしてはくれない。家族に追いつかれ、ついに向き合わなきゃいけない時が来た。困難に立ち向かう小白、覚悟を決めた小白。そんな彼女は逃げ続ける俺とは大違いだけど、だからこそ、眩しくて、綺麗で、俺は――そんな彼女が欲しいと思ったんだ。

みんなのデータ

  • 6
    評価する
  • 3
    読みたい

みんなからのレビュー

  • よっち

    放課後にファミレスで、他愛もない話をする《ファミレス同盟》を結んだ紅太と加瀬宮小白。一緒に遊ぶ予定を立て楽しみなはずの夏休みが、予定外の小白の家出と共に始まる第2弾。母親と衝突して衝動的に家出した小白を受け止めて、自らも家を出て2人きりの逃避行を始めた紅太。海に温泉にファミレスと、夏を予定通り楽しい思い出で埋めたい2人の前に現れた、小白の姉でシンガーソングライターの黒音。紅太に支えられながら、容赦なく現実を突きつける一方で妹を溺愛する姉や、母親と向き合った小白は今回頑張りましたけど、今度は紅太の番ですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    1巻で共感の極みいったから、2巻からは終始イチャイチャしとる……相手の欲しい言葉をお互いに次々当てては恥ずかしがる当人たち。爆発しろ通り越してなんじゃコイツら……と乾いた笑いが出てしまう。1巻の時のやせ我慢みたいな反抗期どこいったんや。 一方ヒロインの家族方面は別ベクトルでぶっ飛んでいる。姉はシスコンがギャグになってるし、母親は被害妄想マシマシのクレイジーさ。正直ついていけない。 このまま主人公の家族の話行っていいのか。もっとクレイジーな妹になるのか。 もしかしたら私は思春期の恋愛についていけてないのか? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 和尚

    それぞれの家での居心地の悪さから放課後のファミレスで共に時間を過ごしながら仲を深めてきた二人。 二巻では、ヒロインの小白の家出と共に始まって。 めっちゃ良かったです! 小白の家族との関係性や、向き合わなければいけないもの、そしてそれを支える主人公に少しずつ近づいて変わっていく距離に、いい味を出している主人公以外のキャラ達。 終盤にかけての展開含めてとても好みでした。いやー良かった。 そして、次巻への期待も持たせる終わり方で、三巻が楽しみですね! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 うむ…義妹ちゃんスルーでここまで来てええんかな… 黒音の小白溺愛とそのすれ違いのすり合わせの末にたどり着いた場所は良かったなとは思いますし、 紅太との恋人めでたいねで2人の小旅行で交わされる想いも良かったし終盤の花火もね…なんだけど紅太自身解決してないのにそこまでもう行く…?義妹の闇気になるぞ?というのがあるせいで今一乗り切れなかったですね。 ついでに言うと私的好みの理由で申し訳ないが母の振る舞い。理解はできるけど納得は出来ない。 だからモヤモヤするし、この結末に幸いは押せない。 次巻次第かな… 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 椎名

    一巻が良かっただけに二巻の急展開(と言うほどでもないかもしれないが)にちょっとついていけない気持ちになって困った。家族間の問題、そして逃げ場になっているファミレスでの繰り返されるコミュニケーションという丁寧さが良かっただけに一気に関係が築かれてしまうのがなんか勿体なさがあったのかもしれない。ヒロインの家族問題が比較的落ち着き、三巻は主人公の問題解決となるのが定石ではあるが、この二巻で解決の理由となった恋人がいるからというカードはもう使えない気がするしどうするのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/05/10
  • 定価
    836円(本体760円+税)
  • ISBN
    9784049156522

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK