他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました
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他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました

他人に冷たい【氷姫】の心は、なぜか《お友達》の俺にだけ溶けていき──。
皐月 陽龍 (著者) / みすみ (イラスト)
シリーズ:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 普通の高校生・海以蒼太が乗る電車には、他校の美少女が乗っていた。冷たい態度で他人を寄せ付けない【氷姫】──東雲凪。それが彼女の名前。ある日蒼太は彼女が痴漢に遭っているのを目撃し、勇気を振り絞って彼女を助ける。その次の日、彼の前に彼女が再び現れて……。
「電車に乗っている間、傍にいて……欲しいんです」
 友人がいないという彼女のお願いを断る事が出来ず、蒼太はそれを引き受ける。彼女にとって初めてで、たったひとりの"お友達"になる事を。
「一番は海以君って決めてましたから」
 世界でたったひとり、自分にだけ甘く溶けていく他人に冷たい【氷姫】。蒼太は彼女と"お友達"であり続けられるのか──。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    【BW】普通の男子高校生・蒼太が、いつも電車で見かける他校の美少女にして他者への態度から『氷姫』と呼ばれる凪を、痴漢から助けることで始まるボーイ・ミーツ・ガール純愛作品。紳士でな蒼太と、蒼太にだけ心を許す凪。そんな二人が互いへ向けた想いに少しずつ向きあっていく展開は実にキュンキュンするね。特に「氷」とは何だったかというくらい、蒼太に甘えた姿を見せる凪がとても可愛い。さて、お互いへの「愛してる」を確認しあった二人ですが、最後の一文に引っかかります。もしかして、互いへの「愛のかたち」にすれ違いがあるのでは…? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    いつも同じ電車に乗っている他校の美少女で、他人を寄せ付けない氷姫こと東雲凪。そんな彼女が痴漢から救ってくれた海以蒼太に徐々に懐いていく青春ラブコメ。電車に乗る時に傍にいて欲しいというお願いを断れず、一緒に電車に乗るようになって徐々に交流が増えていく2人。想いを試された軽いジャブにカウンターで渾身の右ストレートをぶちかましてみせたり、そこからの甘えるようになってゆく彼女の変貌っぷりは圧巻で、だからこその急転直下の展開にはハラハラさせられましたけど、諦めずにぶつかって乗り越えてみせた2人の結末は良かったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 和尚

    容姿と矜持から氷姫と呼ばれる東雲凪。そんな彼女を主人公の海以蒼太が電車で助けたことから距離が縮まり、氷の壁が解けて尊くなっていく様を見守る恋愛物語。 良かったです!文章のリズムも良くてすらすらと読めました。面白かった。 挿絵も綺麗でありコミカルでもあり文章と合っていて、ヒロインの氷が解ける様もとても良い。終わり方も綺麗で、友人たちのいい仕事も含めて、微笑ましく頬が緩む良作でした、優しい純愛もの好きの方には特におすすめ! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わたー

    ★★★★★面白かった。通学時に同じ電車に乗ることが多くて気になっていた、誰も寄せ付けないような美貌を持つ女の子。ある日、彼女を痴漢から助けたことで交流が始まるラブコメ。よくある、クールな彼女が自分にだけ別の顔を見せる系のギャップラブコメかと思っていたのだが、バーナーで炙ったのかと思うぐらい氷が融けるのが早かったのには流石に笑った。また、印象的だったのは彼女が恋心を自覚した後のシーン。彼の周りを善意で引っ掻き回そうとしていた親友くんの思惑に乗っかり、それを利用して彼との関係性を強固なものにする。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    光速で氷が溶けて、イチャイチャのみで凌ぐのか?と思ったら中盤からちゃんと事件を絡めてきましたか。意味深に登場したライバルキャラがライバルにもならないまま処理されてしまいましまが、家族との絆の話とかのが重要だったし、別にみたいキャラでもなかったから良いのかなと。続いたらイチャイチャしてるだけ?になってしまいそうだから完結なんですかね?て、続くの? 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/05/10
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784049153392

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