死亡遊戯で飯を食う。 6
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死亡遊戯で飯を食う。 6

「思い出せ。お前が本来、どういう人間だったのかを」
鵜飼 有志 (著者) / ねこめたる (イラスト)
シリーズ:死亡遊戯で飯を食う。(MF文庫J)

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あらすじ紹介

私・幽鬼の前に現れたもう一人の私。
それは、常人離れした私の感覚が作り出した幻影だった。
彼女の言葉に導かれ、私は一回目のゲーム〈メイデンレース〉を思い出す。
今より単純だった当時の私は、ややこしい感情を抱くことなど、なかった。
あのときの自分に還れ――と幻影は私に迫り、襲いかかってくる。
幻ゆえにその攻撃を防ぐことはできず、反撃もすり抜けてしまう彼女への対抗策――それは〈ルール〉に従った〈ゲーム〉以外にありえないと考えた私は、全盲のプレイヤー・鈴々に連絡を取った……。
あるときはアスレチック場で。
またあるときは白い部屋で。
私と私は、死亡遊戯で飯を食う。

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みんなからのレビュー

  • とってぃー

    本巻のテーマは「自分との戦い」! 今までの余裕な感じから一転、恐怖に怯えながらも立ち向かう様が面白かった!また、エージェントの心情も描かれ今までにない第三者視点が良かった。ゲームも今までとは一味違うくて飽きない作りで圧巻です! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 椎名

    今回はこれまでのデスゲームとはまた一味違う、「自分との戦い」。なんでもありに自分自身を殺そうとしてくる幻影を打ち負かすため、ルールを設けた偽のゲームが開催される。そしてそんな幽鬼のゲーム初参加時の姿と、エージェントさんがエージェントさんになるまでのことも描かれるという思ってもみない掘り下げが。弟子と師匠の関係といい、デスゲームと人間関係が密接にあるのがこのシリーズの魅力だ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • マヌヌ2号

    この人はデスゲームの才能がありすぎて壊れることすらできないのだ。本来覚えるべき良心の呵責、自身を苛む罪悪感とは、人間が備えたブレーキだ。そのブレーキは目には見えないし触れられない。幽鬼は、他者に行為を強要された訳でも、ブレーキがついていない訳でもない。なのに彼女は、概念的な自身の感情をもルールの箱に入れ、ゲームのなかで殺してしまった。それで辻褄を合わせてしまった。人は、ここまで徹底的に自分を切除できるのか。この最適化の先に何がある? 何もない。ただ数字が増えるだけ。では、その数字の先に彼女は何に“なる”? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 藤倉悠也

    ★★★★面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • hiranovels

    今回も目が離せない展開で気付けば一気読みしてました。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/04/25
  • 定価
    726円(本体660円+税)
  • ISBN
    9784046835444

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