あらすじ紹介
アンの父と思われる記憶喪失の男ギルバートとともにコッセルの町を訪れたアンたち。
父が亡くなったとされる戦禍の爪痕が残る町で、アンは鎮魂祭の砂糖菓子を作る大役を引き受けることに!
町のことを調べる中で浮かび上がるかつての両親の姿は、"家族”の大切さを改めてアンに教えてくれて……?
――ずっとシャルやミスリルと幸せに暮らしたいから、この砂糖菓子に願いを込める。
少女と妖精の物語、ついに完結!
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みんなからのレビュー
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まぁ
6完結巻でした。とりあえず確定かと思っていたのに違った!というのは驚きでしたが、なるほどとなりました。永遠がないのは間違いないけど、別れたあとも、壊れたあとも、ずっと悲しいだけじゃないよって思えるように、今を生きたり、未来を考えられたら素敵だなぁと思います。三人の未来も、これからも素敵なものだといいな、と思える最後でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
史
5真実は明るいことばかりではない。だけど、真実を知れば、明かりが灯るものなのだ。まさかの新シリーズここに完結。だけど、彼ら彼女らの日々は永遠である。 続きを読む…
ネタバレあり -
宴
5「続き」であり「外伝」って感じのシリーズ終了。そして完結らしい。後味が爽やかでよかった。鎮魂とか祈りとか、能登で地震が起きたあとなだけに、そして三月刊行ということで311を思い出してしんみりしてしまった。 きっと「祈り」を押し付けられているようで息苦しいと教父は思ったのかな…ひとまず折り合いがついてよかったし、うまくまとまってた。 続きを読む…
ネタバレあり -
色素薄い系
3結局悪い人はいなかった。アンが自身の両親の事を知るとともに「いつか来る別れ」に関して強く考えさせられる旅だったのではないかと思う。お墓も無事にエマの隣に移せたし、今後お墓参りに来る時はローガンもフラウもいるんだろうなぁと思うと最後まで温かい気持ちになれる物語だった。ミスリルが自分はいないものと思ってどうぞ続きを、とか言ってて見たがってたアンとシャルのイチャイチャシーン、最後に見られて良かったね(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
いまちゃん
3アンたちはギルバートの過去を探りにギルバートが亡くなったとされる地へ。そこで知った真実とは。シリーズ最終巻。今日(3月11日)読み終わったことに縁を感じました。アンが最後に教会の依頼で作った銀砂糖細工は戦災で大切な人を失った全ての人に光を与えたんだろうな…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/03/01
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041147085
関連サイト
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公式サイト