あらすじ紹介
辺境伯領での戦いに無事に勝利したぼく。ただ戦いの後にもうにゅ子(※宿敵の吸血鬼が何故か銀髪幼女になりました)が残ってしまった。
彼女の正体を知るため、ぼくは諸外国を巡ることになり――
「ならば相棒も一緒に行かねば仕方あるまい!」
「もちろんわたしもご一緒します、兄さん!」「うにゅー!」
……そんなこんなでぼくは妹たちと旅に出た。道中で無数の
メイドたちと出会ったり(※ご主人様として認められたらしい)ユズリハさんの里帰りに付き合ったり(※ついでに混浴温泉で兄さんを誘惑しました)していると、うにゅ子の正体が次第に見えてきて――!?
無自覚無双×女騎士ハーレム、第三弾!
みんなのデータ
-
3評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
よっち
32辺境伯領での戦いで百万人相手に一人で勝利したスズハ兄。領内で発掘されたオリハルコンや、銀髪幼女うにゅ子になってしまった宿敵の吸血鬼の謎を探るため仲間と情報収集の旅に出る第三弾。メイドのカエデが提案した故郷・冥土の谷訪問と、情報収集に協力するメイドたちがもたらした思わぬ波紋。ユズリハの地元・公爵領の温泉と伝説の邪蛇討伐、トーコの姉でもある聖教国の聖女との出会いで起きた奇跡、エルフの里で吸血鬼と最終決戦。スズハ兄が行くところ次々と伝説が生まれる展開にもはや笑うしかないですが、どこまで突き抜けるのか続刊に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
20★★★☆ いやー、相変わらずこの緩い雰囲気が癖になりますね。 物語はうにゅ子の正体を探る為、冥土の谷やユズリハの実家に聖教国、滅びたと思われていたエルフの里など多くの場所を巡るお話でした。 今巻も相変わらず無自覚tuee しまくる主人公。webの更新分を飛び越えて初見エピソードが多く描かれる今巻でしたが、カナデを校長と慕うメイドの集団やトーコの姉である聖女、果ては多くの人々から信仰対象であるエルフを庇護下に置くなど、もうやりたい放題でしたね。でも今作はこれで良いと思います。難しい事は考えず、良い意味で頭→ 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8うにゅ子の正体を探る為諸国外遊に出る中、結果的に大陸を救っていく今巻。―――彼女を救って全てを救うため、今こそ因縁に決着を。 メイドの谷でメイド達を配下にしたり、公爵領に封印されていた伝説の怪物を倒したり。今度は外国にも兄さんの規格外が伝わっていく中で、うにゅ子の意外な正体が判明する今巻。救う為に吸血鬼との因縁に決着をつける、一筋の熱さがある巻である。ようやっと因縁が終わり得たのは、伝説の種族との縁。その縁を巡り世界が揺れ始めるだろう中、兄さんは領地を守り切れるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
マック
2今回もスズハ兄の無自覚チートが止まらない!(弱ってるとはいえ)伝説級の魔物をワンパンで倒し、超一流の暗殺者を育成するメイドの谷を見つけて理事長になってメイド達の主になったり、聖女であり、トーコと瓜二つの姉が罹った病を治してしまったことで大司教や教皇とも繋がりを持ってしまったりとすごい活躍ぶり。 後半では1巻から散々戦ってきた『彷徨える白髪吸血鬼』との戦闘がついに決着!本作においてスズハ兄が本気で苦戦する相手というのがどれほど貴重かを思い知らされました。これでもう誰もスズハ兄を止めることが出来ません(涙目) 続きを読む…
ネタバレあり -
ヒデキ
2メイドの谷に行ってご主人様のいない暗殺メイド達の理事長となり、公爵領の伝説の邪蛇を退治し、聖教国の聖女の不治の病を治して聖女・教皇・大司教と懇意になり、エルフの里に行って彷徨える白髪吸血鬼を討伐するという、これでもかというほど順調なスズハ兄。もはや政治的にも、個人の力的にも敵なしなわけで。このあと展開させようがあるのだろうか。続きが楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2023/05/19
-
定価770円(本体700円+税)
-
ISBN9784040749778