あらすじ紹介
《空界の支配者》からの刺客を討て!
魔法都市マナラークを襲った脅威、《屍人形のアリス》を辛うじて撃退したカナタ。
しかし、蜘蛛の魔王・マザーや《人魔竜》をも討伐していたことで、カナタは自らをロークロアへと送り込んだ上次元の存在に目を付けられてしまっていた。
カナタは、《神の見えざる手》に所属するドラゴン・《空界の支配者》が自身の存在を抹消するために刺客を差し向けていることを、竜人の少女・ラムエルから知らされる。
カナタたちは刺客の正体を探るため、ラムエルの案内によって竜人たちが住まう秘境・桃竜郷を訪れることに。
世界の臓器とされる「竜穴」の守護を使命とした竜人たちから課される試練を受けつつ、調査を進めるカナタたち。
しかし、《空界の支配者》からの刺客の正体を探る中で、仕掛けられた罠が発動し――!?
無自覚なままに最強になってしまった青年が、不死の少女と英雄に至るファンタジー、第4幕!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
加賀ますず
3前巻で神からの干渉を受け、更なる対策を考えていた矢先にマナラークが邪竜に襲撃される…。そこで空界の支配者の情報を知ったカナタ達は、竜王と面会を果たすために桃竜郷へ向かうのであった…。序盤中盤のオーバーパワーによるドタバタ喜劇が終盤のクライマックス展開にシームレスに繋がっていく構成の巧さを感じたエピソード。カナタの強さと天然振りにポメラと一般人(強者)が振り回される鉄板コースからのまさかの角度からの伏線回収が気持ちいい。そして最後にとんでもないことをしでかしていくカナタしゅきしゅき師匠ルナエール…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2021/08/25
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784865549836