あらすじ紹介
時は平安。何日も止まらない雨のように、昌浩の思いは晴れない。そんななか斎宮が倒れ、異変がつづく伊勢から、天照大御神の依代として、帝の娘・脩子を連れてくるよう天勅がくだった。帝は、晴明と安倍家の娘である彰子に、脩子といっしょに伊勢に行って欲しいと言い出す。その直後、都では地震が起き、金色の龍があらわれた。昌浩は紅蓮とともに、龍を倒そうとするが――!? 激動の玉依編、第二弾!!
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みんなからのレビュー
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まりもん
10もう都で地龍が暴れてきたりと地震が勃発しまくり。昌浩は彰子を守れなかったと焦り調伏の仕方が怖いと雑鬼達が怖がっている。 晴明の方も伊勢に行かされるのだが、まさかそこに彰子も連れて行くことになるとは・・主上、あんたの一言で皆困っているから気づいて。彰子も最初の貴船で操られて昌浩を刺したことを未だに引きずっていた。 冥官によって神将達が神気を吸い取られたような状態。冥官が昌浩に堕ちるなと言った一言は重く心に響いたようだ 続きを読む…
ネタバレあり -
梅みかん
8昌浩が自分の中の迷路に迷い込んで、なかなか抜け出せない。流石に龍脈は断ったらダメでしょ。早く抜け出せたらいいのに。側で見てる紅蓮やじい様も辛い。 紅蓮が倒れる勾陣を抱き止めるところがお気に入り。 冥府の官吏はまさに傍若無人、最強。 続きを読む…
ネタバレあり -
みとん
7ううぅ・・・。暗い。心が痛い・・・。斎たちもまだ正体不明ですが、安曇は敵っぽい。斎たちと安曇になにか関係はあるのか?謎の地震の原因は龍脈の化身の地龍でしたが、それが暴れる原因は?天照大御神の神意とは?共に思い会うがゆえに心に大きな傷を抱えた昌浩と彰子の未来は?敵を倒せばどうにかなる、という問題ではないので絶望具合が半端ない。前に再読したときはあまりの暗さに途中で諦めたっぽいので、今度こそ。なるべく間をあけずに一気に読みたいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
みとん
6「彰子を守る」だけしか見ていない昌浩。天狐の血が暴走しかけているのにそれも見えていない。周りの大人たちはハラハラです。一方で、脩子の伊勢行き、晴明の随行に加えて彰子の話も断れないまま、晴明が昌浩と彰子に告げられる。受け入れられず部屋を飛び出す昌浩と、「役に立てるなら」と受け入れる彰子。そこで彰子も昌浩の足を引っ張りたくないと、貴船で昌浩を刺したことが大きな傷になっていたことが発覚。父母のために伊勢行きを了承する脩子といい、女の子が強い。そして白い女、安曇、斎と益荒などは謎のまま。金の龍は龍脈の化身とだけ。 続きを読む…
ネタバレあり -
紅羽
6玉依編の第二巻目。地震怖いです。当時は震源や被害の規模等を瞬時に知る事が出来ないので、余計に不安に思うでしょうね。また昌浩と彰子のすれ違い。心だけは繋がっているものと思ってましたが、徐々にその距離まで開いてきました。お互いを大切に想うからこそのすれ違い。この先の展開が何となく辛くなりそうな予感。今回再び登場した冥府の官吏さん、じい様との間に何があったのか気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2008/06/01
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定価524円(本体476円+税)
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ISBN9784044416300
関連サイト
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