あらすじ紹介
都の権力争いから領国を守るため、宮中に入った透子。幼い頃に大切な約束を交わした姫宮は、敵ばかりの宮中で心を許していた朱雀院の宮だった――隠されていた真実にくわえて、幼なじみの龍尚からの求婚に透子はとまどう。
一方朱雀院の宮は藤原氏と共謀して、梅壺の更衣・紗子を宮中から下がらせる。その裏には朱雀院の宮と藤原氏との縁談が?
はたして朱雀院の宮は敵か味方か――長年の想いが花ひらく平安恋絵巻、第3弾!
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みんなからのレビュー
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梅みかん
9思い出の姫宮の正体を知り、混乱の中、事態はさらに急変。龍尚にはもう少し頑張ってほしかった。 これから、激動の時代がやってきても、主人公二人は逞しく生きていってくれそう。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
9よく考えられた破たんのないお話でよく調べたな、そんなこともあるかな、ってかんじられるんだけど。あっちこっちになんかひっかかる。その「アレ?」が読む手を止める。剣が抜けるのが自分一人なら「私はどうするべき?」が生きる気がするけど。打ち切りってことでしょうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
粋
7やっぱり宮様三人衆は面白いですな。そして、中宮と龍尚の想いが、いい女、いい男なだけに切ない。龍尚はきちんと断られてないから可哀想だな。それに七星についてはなんだったんでしょう(苦笑)透子に素質は必要だったのか!? 続きを読む…
ネタバレあり -
シュウ
5完結。2人の仲はともかく、周囲の不穏さは消えていないまま。 続きを読む…
ネタバレあり -
ハナ
4終わってみれば、主人公の女房という立場も変わりなく、左大臣の失脚もない。世直しはどこにいったんだろう。すごく中途半端な終わり方。ずっと想い続けた朱雀の宮や主人公を見守る婚約者は素敵だったんだけど、最後までこの主人公好きになれなかった。自分の進退を気にして、婚約者への返事をずるずる先延ばし。結局やりたい事が出来たと言って断るが、自分のことを長年想ってくれた相手に対してそれだけ?自分の都合ばかり優先しているようで、あまり好きになれなかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/07/30
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784041040478