あらすじ紹介
内大臣である父の命令で実家に呼び戻された茜だったが、雅雪と朱貞の機転により「左大臣の女」として身を隠すことに。しかし内大臣を敵視し、出世欲にくらんだ左大臣は茜を「尚侍」として内裏への出仕を決めてしまう。華やかな宮中に舞い戻るも、茜と雅雪との距離は遠くなっていき……!?
「早く、堂々とおまえが俺のものだと言える日がくればいい――」和歌が紡ぐ平安恋ものがたり、感動の完結巻!!
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みんなからのレビュー
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真理そら
55花鳥風月の4巻で完結。脇役のはずの主上が一番かっこいいかも。登場時にはクールでかっこよかったはずのヒーローはただただひたすらヒロインを愛するだけの一途さが取柄の男になってしまって、まあそれはそれでいいけど。 続きを読む…
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ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
26祝・平安うた恋語シリーズ♪もう前巻の終わりから待ちきれなかったよ。二人が結ばれるないと終わらないからね。頭中将と主上は大活躍だね。いつの時代も空気の読めない狸どもがいるなぁ。後半とか内大臣いたかなって感じ。若い主上だからこそ協力してくれたんだろうね。おっさんは皆頑固なんであうゆうキャラがいないと成り立たない。 続きを読む…
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しゅてふぁん
22あまり和歌が出てこなかったのが残念だったけれど、宮中の雰囲気を楽しめたのでよしとしよう(笑) 続きを読む…
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六花
10最終巻。雅雪と結婚する為左大臣の娘になった茜。だけど役に目が眩んだ左大臣は、茜を尚侍として出仕させてしまう。ここまでお膳立てしといて雅雪まさかのノープラン( ̄◇ ̄;) 茜の実父の企みにまんまと乗せられちゃうし、頼りない…。その企みも昔の少女マンガレベルで、ハラハラするよりも笑えてきた。お父様あんま頭良くないね…(^_^;) 続きを読む…
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TAMA
10和歌が減った分なのか、読みやすかった。不憫な幼馴染は幸せの予感。結構むりくりな設定かと思ったけど、父親の「いらない子は不幸でいろ」感の前に吹っ飛ぶなあ。その「なんで生まれてきたんだ」がどこから来てるのかの設定が見当たらないだけに違和感もあり、そうだろうなのリアル感もある。帝の力でねじ伏せた気もするけどいろんなことに結末が付いて納得の巻なのでした 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/10/28
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784041045640