あらすじ紹介
ハドリー村の少年サーラは、優しげな容姿と女の子みたいな名前で、仲間たちからバカにされていた。勇気のあるところをみんなに見せたい。ヒーローになりたい!そう念願するサーラの前に、冒険者の一行が現れた。最近、村の近くに出現した謎の怪物を退治するため、大人たちが招いたのだ。チャンスをとらえて、怪物退治に同行することを許されたサーラ。さあ、冒険のはじまりだ!!“ごっこ”じゃない、本物の冒険の……。気鋭、山本弘の書き下ろし長編RPGファンタジー、第一弾!
みんなのデータ
-
3評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
barcarola
2なんとも懐かしい。少年サーラ(少女ではない。念の為)冒険と成長の物語。子供時代との決別が描かれるラストがすばらしい。それから、あとがきにも触れると、クラシックって難しいことは抜きに単純に聴いていて楽しいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
hagurin
0小学校の頃読書感想文で。 今考えると凄い選択だ。 ふと過去に読んだ本の感想書いていこうかなと思い立ちました。 サーラは3巻出てからが長かった。 レベル0の少年が冒険者にあこがれて 地味ながら大冒険する。 ピンチを持ち前の機転で乗り切る 主人公が盗賊というのもおもしろい 鍵開けや壁登りの描写がいちいち丁寧で (1巻ではない) つい先日子供にボルダリング教えた時に (といっても僕も未経験) 頭によぎった。 20年もたったのに。 ラノベがラノベと呼ばれる前の時代 絵柄も素敵でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
k崎
0普段、ラノベのファンタジーは全然手に取らないのだけど、山本さんのブログで拝見して読んでみた。読みやすくてスムーズでした。続きも読んでみようかなー。あとがきは、出ていた作品は見たことないけど、ライジンオーのOPは知ってた(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
ゴジラ 芹沢
0物語にはあまり関係のないあとがきにすごい共感した(ただし、作品名を言われてもさっぱり解らない) 続きを読む…
ネタバレあり -
さわき
0何度目か分からない再読。SWの冒険者の様々なことが丁寧に描写してあって、物語に没頭できた。ラストがとっても爽快。これから物語が更に大きく飛躍していくことを予感させる。冒険者ってこうして誕生するんだな、と感慨深かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日1991/12/01
-
定価572円(本体520円+税)
-
ISBN9784829124192