あらすじ紹介
この出会いは致命的(ファンブル)!?
魔導師アグリッピナに窮地を救われたデータマンチ転生者のエーリヒ。
彼はアグリッピナから、妹のエリザが「半妖精」であると告げられる。
そして「半妖精」の悲惨な運命を避ける唯一の道として、契約を結ばないか、と――。
契約により、エリザは弟子として、エーリヒは丁稚としてアグリッピナと帝都の魔導院へ行くことに。
故郷を離れるエーリヒは、マルギットに一つの誓いを捧げるのだった。
一路帝都へ向かう旅路の中、エーリヒの前に現れた妖精。
彼女がもたらす新たな物語の行方は、どうしようもなく致命的……!?
ヘンダーソンスケール行方不明のデータマンチ冒険譚、待望の第2幕!
みんなからのレビュー
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わたー
28★★★★★前回のセッションのリザルトから。マルギットと別れてしまったのは非常に惜しいが、コズミックホラーの同類のような奴らに魅入られてしまったので、むしろ危険度が上がっているのが私のツボを押さえていて堪らない。また、1つのキャンペーンを最後まで描くかのような構成も非常に刺さった。ミドルやモブとの戦闘は新しいスキルでサクサクと。クライマックスは能力をフル活用して。そして、ビターなラストでキャンペーンが終わる。上質なリプレイを読んでいるかのようだった。 続きを読む…
ネタバレあり -
燃え尽きタコ
24書籍版で追加されたヘルガの話好き。学園編入ってからエリザ、本筋からフェードアウトして日常シーンにしか出なくなったけど、ここで半妖精絡みの話追加するって事はエリザメイン回追加さえるのかな?と期待。いや読んでない冒険者編以降でメイン張ってるかもだけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひぬ
17【電子】魔導師アグリッピナの来訪と共にエーリヒの平穏も終わりを告げ、妹に関して衝撃な事実を伝えられた彼は妹と共にアグリッピナと帝都の魔導院へ向かう事に。マルギットの出番がこれから減るのは少し悲しい反面、あのシーンのインパクトは凄かったです。エリザの対比として現れ、戦闘の末に儚くも散った半妖精との場面は切なかった…ストーリーの進みは相変わらず遅めですが、次巻も読むのが楽しみです。今度はどんなヤバい女性をたらし込むのかな… 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
14旅立ちから物語りが動き始めてきた感。 マルギットのピアスから妖精の闇墜ちまで、作者の趣味が徐々にヒートアップしているようで楽しめた。 後、今回はアグリッピナだったが今作の地の文で説明されるキャラ語りが妙に面白い。後世の歴史家が淡々と断定するような説明をしながら、今後の展開の布石を置くのは架空戦記系を思い出す。 ラストのIFストーリーもかなり凝っており、作者と編集それぞれの工夫が伝わってくる所も良い。 物語は動いたけど、まだまだドデカいセッションも見えていない。次巻以降の動きが楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
翡翠
12これはあったかもしれない未来の話。半妖精の末路と妖精に愛され過ぎてしまった末路、どちらの話も重かったが展開としては面白かった。何年かかるか分からない中、マルギットが再会出来るのはいつになるやら…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/08/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865547184