幼い女神はかく語りき 2
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幼い女神はかく語りき 2

「わたくしは彼の奴隷です」 『クロックワーク・プラネット』の暇奈椿、待望の続刊!
暇奈椿 (著) / 夕薙 (イラスト)
シリーズ:幼い女神はかく語りき(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

時は古代、空白の四世紀――未だ神話が綴られる神秘と幻想の時代。真人と常夜が誓いを交わしたあの激戦から一月後。まつろわされたクラカヒメこと少女アスラウグと《鬼》の姫マウラに振り回される真人の元に、奇妙な狐耳の女神アメノウズメが現れる。彼女はある荒神霊に狙われた神倉の都を援けて欲しいと真人に懇願するが――。過去と現在が交錯する新たなる創世ファンタジー、待望の第二弾!


時は古代、空白の四世紀――未だ神話が綴られる神秘と幻想の時代。
真人と常夜が誓いを交わしたあの激戦から一月後。
まつろわされたクラカヒメこと少女アスラウグと《鬼》の姫マウラに振り回される真人の元に、奇妙な狐耳の女神アメノウズメが現れる。
彼女はある荒神霊に狙われた神倉の都を援けて欲しいと真人に懇願するが――
「――――――――で。その話、どこからどこまでが嘘なんだ?」

これは嘘と真実、誓いと許しの話。
後世に生きる人々が果たすべき約束、そしてとある女神が叫んだ初恋の《歴史》――――!
過去と現在が交錯する新たなる創世ファンタジー、待望の第二弾!

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みんなからのレビュー

  • 空箱零士

    ★★★★☆ 強い者も弱い者も、いつか必ずどこかで間違える。逆に言えば、その一点においては、強い者も弱い者も平等で、同類なのである。強い者であること、あるいは弱い者であることが、残酷な世の中を生きるにおいて、正しさの担保にならないというのなら、たった一つのシンプルな願望によって、つまりは己の在りたい生き方をもって、生きればいい。しかし、強いも弱いも、ただそれだけでは、間違いを呼び起こしてしまうから。だから、手と手を取り合い、共に歩むのだ。それぞれの間違いを正しあって。それぞれの在り方の美しさを輝かせあって。 続きを読む…

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  • ユウ@八戸

    設定の物量でぶん殴られるのが好きな人におすすめの、とんでも日本神話。クロプラもそうだけど、情報量がすごい。まあその分おもしろいんですが。いかにも怪しい狐耳のウズメちゃんに連れられて、カマクラの人々を救いに来た一行。真人の強さの理由があり得ないながらも、めちゃくちゃ納得できる理屈でなるほどなぁと。ところどころに出る榎宮さんの影響っぽいノリも笑いましたが。いやはやしかしだからこそ、設定モリモリなのに軽妙なところもありとてもおもしろかったです。1巻から1年で2巻が出たから、そろそろ続きが出るかしら。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    まつろわした女神、アスラウグが騒動を齎す中、新たな女神が救援を求めてくる今巻。―――大切なのは、間違いの先に見出すもの。 人、鬼、そして神。種族としての垣根が意味をなさぬ誰もが平等だった混迷の時代。そんな時代の第二幕、かつて間違えた者達が思い見つめ、自らの道を見出す今巻。常夜は全てを抱え共存を願い、アスラは真人の槍になる事を望み、真人は圧倒的な力で道を切り開く。神話の最前線というに相応しい、常識外れの世界観と戦闘が齎す熱が半端ではなく心地よい巻である。さて、かの童子の動きとは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くもり

    真人と常夜の考え方が違っていてお互い真となる部分は譲らないんだけど、それぞれ迷ってお互いに影響し合ってくような関係が素敵だし面白いな。あと、真人の自分を信仰するみたいな暴論が好きだったわ。アスラウグは吹っ切れたようで良かった。神に翻弄される人と、それでも神は人を守っているつもりだったっていう価値観の違いはちょっとゾッとしたな。続きも楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • イシカミハサミ

    まだ2巻だし、もう少しリズムよく刊行してほしかった。 ほぼ忘れていた。 設定……○○○ 主人公……○ それ以外……× 1巻はまだ結末は受け入れた記憶があったので、 ノリが苦手なのは覚えていたけれど読んでみた。 けど今回はオチも好みじゃなかったので、 つぎには進まないと思います。 面白い古代ファンタジーが読みたい……。 この設定だけ貰って誰かが書いてくれないかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
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