第15話:種馬騎士、弟子をとる


 模擬戦を終えたラスに対する、中央統合軍セントラルの兵士たちの反応は様々だった。


 露骨な敵愾心を燃やしている者や、化け物を見るような視線を向けてくる者ももちろん皆無ではない。筆頭皇宮衛士の実力を見せつけることには成功したが、一方的に蹂躙される形になった中央統合軍セントラルにとっては看板に泥を塗られた形になるからだ。


 だが、総じて見れば、ラスに対する反感は意外なほどに少なかった。多くの騎兵がラスの使った戦技に興味を示し、ラスの実力を素直に称える声も聞こえてくる。


 その反応を引き出すきっかけになったのは、やはりハンラハンとの戦いに勝利したことだろう。ハンラハンを倒したラスを貶すのは、ハンラハンの名誉を傷つけることにもなるからだ。


 一方で、整備員たちのラスを見る目は厳しい。

 銘入りを含めた六機もの狩竜機シャスールが大破したせいで、この先しばらく、彼らは修理に追われることになるからだ。

 ラスにしてみれば、とんだとばっちりである。

 今回の模擬戦を挑んで来たのは第二師団側であり、ラスの責任ではないからだ。


「まったく面倒の多い一日だったな」


 後片付けを終えて皇宮に帰還したラスが、くたびれたように溜息をついた。

 カナレイカは、そんなラスの横顔を見上げて苦笑する。


「あれだけの戦闘をこなしておいて、面倒のひと言で片付けてしまうのですね、あなたは」


「金にもならないあんな模擬戦が、面倒以外のなんだっていうんだよ。これで少しでも厄介事が減ってくれるならいいんだけどな」


「そうですね。少なくとも、あなたが筆頭皇宮衛士ガード・オブ・シルバーに相応しくないという非難の声は消えるでしょう。生半可な実力の兵士が、あなたに挑んでくることもなくなるでしょうし」


「そこはハンラハン師団長に感謝だな」


 皇宮の長い回廊を歩きながら、ラスは皮肉っぽく首を振った。


 ハンラハンは誰もが認める実力者だし、アハジアも銘入りの狩竜機シャスールに相応しい性能を見せつけた。

 その彼らを破ったことで、少なくともラスの実力に対する疑いは晴れている。当分の間は今日のような模擬戦に煩わされることはないだろう。


「それはそれとして、さっきから妙な視線を感じるのは俺の気のせいか?」


 すれ違う文官たちの表情を眺めて、ラスはぼそりと小声で訊いた。


中央統合軍セントラルの演習場と皇宮の間では、定期的に連絡が行われていますから、模擬戦の結果が広まっているのでしょう」


「模擬戦の結果……か。それにしては、恨みがましい目で見られてるような気がするんだが」


「そう……ですね。第二師団が敗れたのが気に入らないということでしょうか? 皇宮の文官たちが、中央統合軍セントラルに肩入れする理由はないはずなのですが」


 カナレイカが怪訝そうに小首を傾げる。


 ラスは黙って肩をすくめた。

 恨みがましい視線といっても、敵意というほどのものではない。おそらく放置しても問題ないだろう。ラスたちはそう判断して、近衛連隊の控え室に戻る。


 そんなラスたちを控え室で待ち受けていたのは、少し意外な人物だった。

 黒い仮面で顔の半分を隠した男装の皇女。フィアールカだ。


「やあ、お帰り、ラス。カナレイカも」

「殿下? どうして近衛連隊の隊舎に?」


 カナレイカが驚いたように立ち止まって、フィアールカに訊いた。

 隊長席に座ったフィアールカは、澄ました顔でカナレイカたちを見上げている。


「私はこれでも近衛師団の師団長だからね。ここにいる権利はあると思うよ?」

「はあ」

「なんてね。本当はラスをねぎらいに来たんだよ。約束を果たしてくれたみたいだからね」

「約束……ですか?」

「そう。筆頭皇宮衛士ガード・オブ・シルバーとしての実績を上げてくれたんでしょう?」


 フィアールカが笑うように目を細めた。今日の彼女はいつになくご機嫌だ。

 ラスはフィアールカをじっと睨んで、咎めるように息を吐き出した。


「おまえ、俺に賭けてたな?」

「賭け……ですか?」


 とぼけた顔で目を逸らす皇女の代わりに、カナレイカが戸惑うようにラスを見た。

 彼女の疑問に答えたのは、フィアールカの隣に控えていたエルミラだ。


「皇宮内の文官や武官たちが、模擬戦の結果について賭博を行っていたのです。ラス殿の勝利数を対象に。殿下は、ラス殿のに金貨を賭けられたので——」


「おかげで私の一人勝ちだったよ。これで皇太子の執務室にも少しいい茶葉が揃えられる。皇宮も最近は予算が厳しくてね」


 フィアールカが、悪びれることなくエルミラの説明を引き継いだ。


 なるほど、とラスは投げやりにうなずく。

 五対一で戦うことになっていた模擬戦で、よもやラスが六機目を倒すと予想できた人間など、フィアールカのほかにはいないだろう。


「ハンラハン師団長が銘入りの狩竜機シャスールを持ち出すと知っておられたのですか?」


 カナレイカが不思議そうに首を傾げて、フィアールカに訊く。


「まさか。だけど、ラスが五人抜きするところまでは簡単に予想できたからね。そうなれば、師団長が乗り出さないわけにはいかないだろう? でないと遺恨が残ってしまうよ」


 フィアールカは表情も動かさずに、あっさりと言った。


「師団長が勝てば痛み分けということで丸く収まるし、負けてしまえばラスの筆頭皇宮衛士ガード・オブ・シルバーとしての資質を誰もが認めざるを得なくなる。どちらに転んでも、私たちに損はない。師団長には感謝しなければいけないね」


「そう思うなら、彼の狩竜機シャスールの修理費を補助してやってくれ。なるべく修理しやすいように壊したつもりだが、そうはいっても銘入りだからな」


 ラスが複雑な気分で告げる。

 銘入りと呼ばれる狩竜機シャスールは、そのほとんどが独自の特殊な構造になっている。普通の工房や整備員では修理できないし、修理費も当然のように高くつく。師団長の給料だけで支払える額ではないはずだ。


「そうだね。手配しておこう。第二師団への見舞金も必要かな」


 フィアールカが、仕方ない、というふうにうなずいた。

 そんな皇女の隣にいたエルミラが不意に眉を寄せたのは、控え室の前の廊下が急に騒がしくなったからだった。

 護衛として部屋の前にいた皇宮衛士たちが、誰かと押し問答をしているらしい。


 普通なら強引にでも部外者を追い払うはずの皇宮衛士たちの、戸惑っている様子が室内まで伝わってくる。訪問者は、どうやら扱いに困る素性の持ち主らしい。


「騒がしいですね。なにかあったのですか?」


 カナレイカが剣の柄に手を伸ばしながら、扉の前にいた衛士に訊く。

 連隊長に突然呼びかけられた衛士たちは、慌てて姿勢を正しながら報告した。


「それが……医療局の聖女が、筆頭皇宮衛士殿との面会を求めておりまして」

「ラスに、ですか?」


 カナレイカが、戸惑ったようにラスを見た。


 アルギル皇国における聖女とは、高位の治癒系煉術が使える女性煉術師に与えられる尊称だ。その肩書きの持ち主は、皇宮にもわずか三人しかいない。

 そんな重要人物が、先触れも出さずに押しかけてきたのだ。穏やかな用件とは思えなかった。


「私のことは気にしなくていいよ。通してあげて」


 フィアールカが護衛の衛士たちに呼びかけた。聖女の地位は伯爵位の貴族と同等だ。皇太子である彼女と同席しても、立場的には問題はない。


「ですが、殿下……」


 カナレイカが真顔でフィアールカを見る。揉め事になるかもしれないというのに、皇太子のいる部屋に部外者を入れてもいいのか、と確認しているのだ。


「構わないよ。いったいどういう用件で聖女がラスに会いに来たのか、私も気になるからね」

「御意」


 皇太子の悪趣味な発言にうなずいて、カナレイカは部下に扉を開けるよう命じた。

 衛士たちの間にホッとしたような空気が流れて、彼らは訪問者を中へと通す。


 現れたのは、ラスたちと同世代の小柄な女性だった。ラスの知らない顔である。

 顔立ちそのものは整っているが、それよりも可愛らしさのほうが印象に残る童顔の女性だ。


 彼女が身につけているのは、尼僧服を連想させる純白の衣装。

 間違いなく聖女の制服である。


「殿下……?」


 フィアールカの姿に気づいた聖女が、驚いたように目を見開いて立ち止まった。

 近衛連隊の隊舎とはいえ、単なる衛士の控え室に、まさか皇太子がいるとは思っていなかったのだろう。


 男装の皇女は彼女に向かって、ひらひらと愛想良く手を振った。


「久しぶりだね、聖女リサー。いつも陛下の世話を焼いてもらって、きみには感謝しているよ」

「勿体ないお言葉です、殿下。皇帝陛下にご不便をおかけして、日々、私の力不足を痛感しております」


 フィアールカの言葉に、聖女が恭しく頭を下げた。


 現アルギル皇帝が病身なのは、皇宮内では今や公然の秘密だ。高位の医療煉術師である聖女が、皇帝の治療に携わっていてもおかしくない。

 皇太子を演じているフィアールカが聖女の名前を知っていたのも、おそらくそれが理由だろう。


「ラスに会いに来たんだって?」

「御意。筆頭皇宮衛士ガード・オブ・シルバーのターリオン様が私との交際を望まれていると聞いて、こちらにうかがいました」


 驚きから素早く立ち直った聖女が、さらりととんでもない言葉を口にした。

 ラスは思わずせるように咳きこみ、フィアールカがジトッとした視線をラスに向けてくる。


「どういうことかな、ラス?」

「すまない、まったく身に覚えがないんだが、詳しい事情を聞かせてもらっても?」


 ラスは戸惑いながら聖女に確認した。

 相手は可愛らしい女性だが、間違いなく初対面のはずである。


「そう……なのですか? ターリオン様は、私と交際するために第二騎兵の皆様との模擬戦に臨まれたのだと、弟から聞いていたのですが……」


 聖女が小さく首を傾げて、頼りなく告げた。


「失礼だが、聖女殿の弟君というのは……」

「第二騎兵師団の銀級騎兵、クスター・ファレル中尉です」

「……聖女殿が……ファレル銀級騎兵の姉上だと?」

「はい。リサー・ファレルと申します」


 静かに微笑む聖女を眺めて、ラスは激しい焦りを覚えた。


 たしかにクスター銀級騎兵に向かって、姉を紹介しろと言った記憶はある。

 だがそれは彼を挑発するための軽口のつもりだったのだ。


 その軽口を本気にして、クスターの姉が会いに来るとはさすがに思ってもみなかった。しかも相手が医療局の聖女というのは、完全にラスの想定外だ。

 経緯を知っているカナレイカも、まさかの展開に固まっている。


「姉上!」


 ラスが混乱から抜け出すより早く、控え室の入り口から声が聞こえてきた。

 皇宮衛士たちが制止する前に、中央統合軍セントラルの制服を着た兵士が三人、強引に室内に入りこんでくる。


 そして次の瞬間、彼らの先頭に立っていたクスター・ファレルが、いきなりラスの前に膝を突いた。


「お許しください、ターリオン殿!」


 大柄な身体を子供のように小さく丸めて、クスターが深々と頭を垂れる。

 ラスやカナレイカだけでなく、残り二人の煉騎士までもが、平身低頭する仲間の姿を呆然と眺めた。


「あー……これはなんの真似だ?」


「す、すみません、筆頭皇宮衛士殿。あなたが、その……昼間の模擬戦にファレル銀級騎兵の姉君を賭けたという噂が、ご本人の耳に入ってしまったみたいで……」


「クスター、おい……起きろって……」


 ラスに問われて、中央統合軍セントラル団員の二人が慌ててクスターを引き起こそうとする。しかしクスターは頑として頭を上げようとしない。


「昼間の無礼は、いかようにもお詫びいたします。ターリオン殿の実力を見抜けなかった我が身の至らなさは重々承知。ですが姉上のことだけは、どうか……」


「ああ、許す許す。言いたいことはわかってるから、顔を上げてくれ」


 ラスがぞんざいな口調で言う。一方的に敵対視されるのは迷惑だが、こんなふうに平謝りされても、それはそれで面倒だ。


「立ちなさい、クスター。ここにいる皆様に迷惑ですよ」


 弟の姿を見かねたのか、リサーが厳しい口調で言った。


「しかし、姉上……!」


「たとえどのような理由であれ、ファレル家の騎士が一度交わした約束を覆すなどあってはならないこと。姉である私が、あなたの敗北の責任を取るのは当然ではありませんか」


「ですが、それでは姉上の貞操が……」


「私のことはいいのです。もしもターリオン様が噂通りの殿方であったとしても、生まれてくる子は私が責任を持って育てますから」


「姉上……」


 大柄なクスターが涙目になって顔を上げ、小柄な聖女がそんな彼に柔らかく微笑みかける。


 そんな二人のやりとりを見ていたフィアールカが、声を殺して笑い出していた。ファレル姉弟の会話を聞いて、彼女もおおよその事情を理解したらしい。


 一方のラスは、苦々しげな表情を浮かべたままだった。ラスと接触するだけで妊娠するという馬鹿げた噂は、聖女であるリサーの耳にまで届いているらしい。


「あー……聖女殿。せっかくの決意に水を差すようで申し訳ないんだが、俺があなたに交際を申し込んだというのは誤解なんだ」


「誤解……ですか?」


「ああ。だからもうお引き取りいただいて構わない。そんなわけだから、ファレル中尉も安心しろ。きみの姉を本気で模擬戦の景品にしたつもりはない」


「そう……なのですか……」


 ラスの言葉を聞いたクスターの顔から、険しさが消えた。

 代わりに彼の瞳には、子どものような強い輝きが宿る。


「ありがとうございます! これで安心してターリオン殿の弟子になることができます!」

「……弟子になる? なんだそれは?」


 唐突に出てきた弟子という言葉に、ラスは本気で戸惑った。


「ターリオン殿は、自分が煉騎士に向いていないと仰いましたね?」

「ああ。正確には、純粋な剣士としての適正の話だな。きみの煉気は重すぎる」


 その話か、とラスは苦い顔をした。本来なら、それはあまり人前で話すような内容ではない。極めて個人的で繊細な情報を含んでいるからだ。


「煉気が……重い?」

「体内の保有煉気の濃度が、普通の煉騎士よりも高いんだ。そのぶん煉気の循環速度が遅く、細やかで素早い制御に向かない。少しは自覚があるんじゃないのか?」


 ラスの問いかけにクスターが沈黙する。


 昼間の模擬戦でクスターは、最後のとどめを刺す役を任されていた。それは彼の攻撃力が、仲間たちの中でもっとも高いからだ。


 だが、その一方で、クスターではラスに追いつけないという判断がなかったとはいえない。クスター自身、高速域での機動には苦手意識を持っているはずだ。


「それが一概に悪いわけじゃない。煉気の重さは煉気の総保有量に比例しているし、それだけ強力な煉術が使えるということだからな。超級剣技オーバーアーツを身につけたときには、大きなアドバンテージになるはずだ」

「自分が……超級剣技オーバーアーツを……!」


 濡れた子鼠のようにしょぼくれていたクスターが、大きく目を見開いた。

 そして彼は、ラスの脚にしがみつかんばかりの勢いで身を乗り出す。


「ターリオン殿、お願いです。やはり自分を弟子にしてください。いい師匠を紹介すると、昨日言ってくださったではありませんか!」

「おや……本当にそんなことを言ったのかい、ラス?」


 フィアールカが興味深そうに茶々を入れてくる。

 ラスは自分の失言を悔やむように、額に手を当ててうなずいた。


「ああ。商都プロウスのフォンの店にアマリエって娼婦がいるんだが、そいつはフォンが一目置くほどの煉術使いなんだ。まあ、性格には少しクセがあるんだが……」


「娼婦……ですか? 自分は娼婦よりも、ターリオン殿のほうがいいのですが……!」


「そういう発言は慎んでもらえないか、ファレル中尉」


 誤解を招きそうなクスターの言葉に、ラスは本気で嫌な顔をした。


「自分のことはクスターと呼んでください、師匠」

「だから師匠になる気はないって」

「ははっ、いいじゃないか、ラス。同じ皇国に仕える兵士の頼みだ。聞いてあげたらいい」


 フィアールカが無責任な口調で言う。からかい半分とはいえ、一国の皇太子の言葉だ。ラスといえども無碍むげにはできない。

 そしてラスと皇太子の会話に敏感に反応したのは、クスターの同僚たちだった。


「待ってください、ターリオン殿! だったら俺も……! あなたが師団長のアハジアと戦う姿を見て、俺は感動しました……! だから……」


「僕もお願いします、筆頭皇宮衛士殿! 模擬戦であなたが使った探知結界、あの技術を中央統合軍セントラルの煉術師が身につければ、悪天候や密林での戦闘がどれだけ有利になるか——」


 アートス・カリオとリク・キルカ——二人の銅級騎兵が我先にと主張しながら、クスターの両隣に膝を突く。

 平伏する煉騎士たちの姿を眺めて、ラスは頬を引き攣らせた。


「頼もしい後輩が出来ましたね、ラス」


 カナレイカが、なぜか嬉しそうな口調で言う。模擬戦の相手でもあった煉騎士たちがラスを認めたことを、本気で喜んでいるらしい。聖女リサーも満足そうだ。


 なし崩し的にラスの弟子になったと思いこんだまま、クスターたちは皇宮衛士の控え室から出て行った。ラスは疲れたような顔で壁にもたれて、窓の外を眺めている。現実逃避中なのだ。


「ひとまずこれで、きみを筆頭皇宮衛士ガード・オブ・シルバーとして認めさせるという課題は片付いたね」


 フィアールカが、ラスを見つめて独り言のように呟いた。

 そして彼女はおもむろに立ち上がる。


「では、エルミラ、あとは任せたよ。ラス、行こう」

「……行く? どこへだ?」


 ラスが怪訝そうに片眉を上げた。


「霊廟だよ。今のきみには、そこに入る資格があるからね」


 フィアールカが、いつになく神妙な表情で言った。

 そして彼女は悪戯っぽく目を細め、どこか寂しげな声音で告げる。


「皇宮の地下にある皇家の墓所。そこにアルが眠ってるんだ」

電撃文庫『ソード・オブ・スタリオン』キミラノ試し読み

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