HOT!キミラノのイチオシ!
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孤高の王に嫁いできたのは距離感が近すぎる王女様!?
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ノエル王様の本心を見抜いて心を溶かすアリシアの笑顔に私たちもぽかぽかしちゃうの!
兄王から玉座を奪った国王ウィルフレッドは、粛清に次ぐ粛清を行って暴虐武尽の魔王って恐れられているの。兄王がいい王様じゃなかったせいで、家族を手にかけるなんてつらいことだよね……。彼も本当は笑いの絶えない幸せな家庭に憧れているんだよ。
そんな孤独な王様の花嫁に選ばれたのが、隣国の王女アリシア。彼女は彼の魔王のようなオーラに最初は怯えていたの。でも、すぐに実は優しい人なんだって見抜いたんだよ! たとえ大勢に嫌われても民の暮らしを思いやり、彼らの幸せのためにがんばっているのが国王の素顔なんだ…ってね。無邪気に国王を慕う彼女の笑顔は、まるでお日様みたいにあったかいの!
今まで彼の周りにいた女性は権力に媚びてくるような人ばかり。政略結婚ではあるけど、明るく純粋な彼女との出会いは運命的だよね! 一緒にいることで孤独だった彼にも笑顔が増えてくるんだよ。凍った心すら溶かしちゃうなんて、アリシアのお日様パワーはすごすぎるの~!
命を狙われるようなこともある宮廷の中で、ふたりがうちとけあっていく姿にポカポカした気持ちになれちゃうの。彼らの幸せがこのまま続いていくことを祈らずにはいられないよ~!
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理不尽でもめでたい解散で、独り立ちすることになった冒険者の自由な人生
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レオン人徳により様々な人物に慕われる最強冒険者!
剣士・アハバインは、帝国最強のパーティーの前衛として活躍していた。でも仲間二人の結婚を機に、パーティーは突然の解散。そこで彼は悠々自適なソロでの活動を開始するよ。
"天騎士"として名高く、他に比類のない実力を持つアハバインを周りが放っていくはずがない。彼のもとにはどれも簡単ではない依頼が次々と舞い込むんだ。けれど心配いらない。剣士としての技量もさることながら、彼にはかつての冒険で入手した最強の装備があるからね。
炎を自在に操る火剣や、高速機動を可能にする雷剣でさえ切り札たりえない。"天騎士"の異名の由来となった天剣こそが、彼の最高の相棒なんだ。天使を顕現させる力を持つ唯一無二の剣は、常人なら握っただけで命が危うくなる。その力を解放すれば、強大な悪魔に匹敵するほどの力を発揮するんだ。天使と並び立って戦う姿は、荘厳さすら覚える迫力さ!
そんな彼に舞い込んだ依頼の中でも印象的だったのは、魔道列車の事件だね。高級客車で優雅な時間を過ごし、いざ敵と対峙すれば疾走する列車の車上で苛烈に戦う。クールに仕事を解決する姿に惚れ惚れしたね。主人公の何事にも冷静で不屈の姿と、壮大なバトルに夢中になれる一冊だよ!
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契約精霊を呼び出して共に戦う「精霊師」。ロークはその育成学院に通っているんス。彼はそこで一度も自分の契約精霊を出すことなく、学年次席に上り詰めた実力者なんスよ! さすが能ある鷹は爪を隠すんスね~なんて思っていたら。
ロークはただ単に、自分のまえに「契約精霊が現れなかっただけ」だったんス! その事実がバレたら、退学待ったなし! これだけでもヒヤヒヤなのに、周囲から「あいつはまだ真の実力を隠している」と盛大な逆勘違いをされちゃったんスよ。事実を隠すほど噂が大きくなって、余計言い出しづらい状況になっていくッス!
だけど磨き上げた剣術と体術を駆使し、その場限りの仮契約をした微精霊を駆使する戦闘技術はハッタリじゃないッスよ! 火属性の攻撃に氷の刃を向けて相殺し、水蒸気で視界を相手の奪うなんていう策士っぷりにもシビレちゃったッスね!
誰にも負けない霊力量ももちろん、独力で戦えるだけの剣術と本から得た知識で他の精霊師との能力差をカバーするローク。どんな状況でも自分の力のみで勝利をもぎ取る彼は、正真正銘最強の精霊師ッス! 勘違いが絡み合う物語は、真相を知っている側からしたらニヤニヤが止まらないッスよ!